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八咫烏シリーズのコミカライズ。祝・アニメ化!
雪哉は桜花宮へ行ってきました。
それも崖の上から若宮に突き落とされて!
藤宮連から酷い目にあわされ、死にかけました(怒)
桜花宮は華麗で姫君たちも美しいけど、怖い場所です。
帰れば敦房が来るし、不穏さがぷんぷん臭います。
でも若宮や澄尾さんとの街巡りは楽しかったなぁ。
第二十七話 桜花宮 第二十八話 猿芝居
第二十九話 金柑 第三十0話 都合のいい道具
第三十一話 忠臣たちの夢 第三十二話 盆暗
第三十三話 足る日 第三十四話 檻
おまけ漫画有り。
「単」のアナザーストーリーから始まる第4巻。
コミック版「単」の2巻と比べて読むと面白さ倍増。
桜花宮では恐いおねーさんたちにどつかれ、
後宮で大紫の御前に会う羽目になり、
帰れば長束派の敦房が来て、胡散臭い話。
宮廷の闇にどっぷりと浸かってしまった感じの雪哉です。
彼のころころ変化する表情の描写が楽しい。また、
所々に入る松崎夏未さんのオリジナルが違和感無く、
しかも息抜きの味があって、心地良い。
若宮を探せ&街巡りグルメツアーはほっこりしたし、
雪馬と市柳の男同士の会話も良かったです。
だけど、最後に若宮に語る雪哉の心情があまりにも切ない。