投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
訳文には好みがあるわけですから、これは批判ではなくて私の乾燥です。
本書の訳文は非常に、現代の用語が頻出していて、歴史ミステリのフニ機を壊しているように思えます。勿論原文がそのような言葉を使っている天もあるのかもしれませんが、だとしてもあまりに工夫がないかと思うのdす。
徳に、今回はj距離に関する言及がとても多いのですが、。それがメートル法なんですね。メートル法は言うんまでもなく、近代になって発明されたものですから、この時代のアイルランドには存在しません。距離をメートル法にあわせて計算した形跡はないので、おそらく数字はそのままに短衣だけ買えたのでしょう。実際、そのような捜査からくる齟齬がみられます。編集部の方針かもしれませんが、これはよろしくない。
頼むから、作品の世界観を損なわないような訳文にしてほしいものです。
もうひとつこれも編集上の好みの問題だとは思うけれども、しばしば用いられるラテン語の句について。本署ではカタカナでS表記され、その後に括弧書きで、意味が添えられる形となっている。しかし、日本語羽聖王の諸語に比べて複合のボイン、試飲がとても少ない。外来語などはカタカナで表記されるのが寒冷ではあるけれども、それが苺または数語ではなく、宇全体となるといかがなものかと思う。
よほどその原語に通じた人ならば、カタカナ評j機から原語を類推する箏はできるだろうけれども、そこまでラテン語に通じている読者は少ないとオムし、長々と堅田かなで書かれると、何がなんだかわかりづらい。どうせ括弧書きでその句の意味が添えられるのであるならば、いっそ藻とのアルファベットの表記である方が、たとえばそのつもりであれば辞書を引くお供でき、読みやすいと思うのだがいかがだろうか。