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これは内田麟太郎の詩に、絵をつけて絵本にしたものです。
読み聞かせするのにすごく向いてる。
読むときは、頭を上げて読んでね。
でも、内田さん。
タイトルは
“わたしはきぼうにさよならはいわない”
のほうが、この詩にはいいと思うよ。
2023/04/20 更新
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「きょうがかなしみのいろに
そまっていても
わたしはきぼうに
さよならをいわない
―こんにちは あした」
最後に書かれた内田さんのメッセージ
「明日も今日とおなじ悲しみがつづくと、命をたとうとしたことがあります。
ちがっていました。明日は明日です。」
絵も明るくやさしく素敵です。
辛い思いをしている人が、少しでも明るい気持ちになれますように。
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南塚直子さんのやさしい絵。表紙の女の子の微笑みが可愛くて心温まります。どんな悲しみに出会っても、明日は新しい日として、希望とともに来てくれる。生きる力をもらえる素敵な詩です。
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とてもシンプルだけど、言葉や絵に力のある絵本。辛いことがあった時に読み直してみたい。子供よりも大人の方に向いてる絵本かもしれないとも思う。