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謎の密輸人・静の手引きで租界・上海に潜り込む一行。そこは紅ハンのシマだった。
真アヘンを売るために上流階層の集まるパーティーに参加する勇達。そこで出会った少女からアヘンを吸わせる社交倶楽部の話を聞きつけ、首尾よく潜入する。
一方、静は紅ハンと通じていた!
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【あらすじ】
「潜るわよ、上海の闇に‥‥!!」命からがら吉林を脱出した勇たち。「阿片王」里山柾の“勧誘”を断った一行は、満州を飛び出し、世界征服を狙う! 皮切りに上海への侵攻を目論むが、真阿片密輸の“手引き人”は簡単には見つからない。新京の幽鬼が勇の命を狙う中、謎の貿易商が言葉巧みに接近して‥‥。果たして勇たちは、凶暴な女帝が君臨する魔都、上海にたどり着けるのか?
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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志村、うしろー!と言いたかったが、仲介人の静(ジン)という男は信用できる!?周にまんまといっぱい食わせ、正々堂々と船は出航。麗華さんも相当キレるが、この静という男もなかなか。で、一行は無事上海へ。
上海といえば思い出すのは美味しかった料理ばかり。欧米の旅行者に教えてもらった食堂は、何を頼んでも美味しかった。その日日本に帰国するという女の子と食べた上海ガニも美味しかったなぁ。元が足りないって女の子青ざめてたけど。
…って余談はこれくらいにして。
大都会上海は、華やかなビル群が立ち並ぶ一方、どこか不穏な空気が漂う街。上流階級の人間が出入りするクラブで、なんとか情報を聞き出そうとする一行。上海の裏社会を牛耳る紅幇(ホンバン)。その首領:宋蘭玉(ソンランユー)。
このTatooだらけの女の人が超怖い。顔も怖いけどすることも怖い。一緒のテーブルにつきたくないです、この人とは。
フォークなんか置いてあった日にゃ最悪((((;゚Д゚)))))))