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今はユーザーが主体となり広告や売り買いなどができるシステムやアプリが流行ってきている。その中で得たビッグデータをどのように活用していくかで今後の企業の発展と世の中を変えていくんだなと感じました
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プラットフォームの役割は、あくまでもそのフォームを提供すること。あとはユーザーたちが楽しく利用してもらうために、ノウハウを売り手に提示、誘導して、その情報を正確、かつ精緻的に買い手に渡す。
自分が持っている資源だけではなく、ちょっと広い視野で商品、サービスを組み合わせし、ワンストップで提供するによって、ユーザーの利便性が高まり、そのニーズ喚起によって自分の利益ももたらせる。
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1回は騙された!と思う本。でも、読んでいくうちに、悪い印象は薄れていきます。ただ自分が無知だっただけなんです。先入観があっただけなんです。本書は日本のメディアではあまり報道されなくて、かつ日本にはないサービスについて知ることができます。
■騙されたポイント
あなたは本書のタイトルを見てどこの国の話をされるのかと思うでしょうか?「テック企業=アメリカ!」と思ったあなた、不正解です。
本書で出てくる企業は基本「中国」。なぜなら、著者が中国のテック企業と仕事をしているからです。でも当たり前ですが中国のテック企業でシェアをとれれば、人口の関係も有り世界有数のテック企業になれちゃうんですよね。しかも読む分には日本で使ってみたいサービスがたくさん出てきて面白いです。こうすればフォロワーが増えるとかそういう提案、SNSにして欲しいですよね?
■情報を抜かれるというけれど
中国と聞いて少し身構えてしまうのは「情報を抜かれる」と言われているからかもしれません。しかしその情報があなたの信用力としてスコア化され、そのスコアによっていろんなサービスが使えるようになったら? 日本にはないので上の話はイメージできないかもしれません。しかし、本書を読めば「そういう使い方でみんなが納得しているならありかな」と思うところもあると思います。
ただ、怖いと思ったのが、誰がスコアの基準を決めているかということ。これは明らかになりませんでしたが、
悪意があれば「ライバル関係のA国の情報を提供したら何点」みたいな設定もできてしまいます。
■スーパーアプリから考えること。
中国では旅行も飲食も銀行も全部一つのアプリの中で完結するそうです。さらにそれは信用のスコアに全て紐付いていて、ユーザーの趣味嗜好・経済力にあった最適なプランを提案してくれます。そのいい悪いは別として、日本にあるかないかと言ったら「ない」ですよね。便利になったと感じる瞬間とはそのユーザーにあった提案ができること。例えば、疲れて帰ってる時に「ここ曲がったら美味しいラーメン屋さんあるよ」ってスマホに言われたら嬉しい人もいるはず。そのために必要なのは個人の行動の情報なのだと気が付かされました。
つまり、日本で中国のようなスーパーアプリがないのは個人情報が(ある程度は)守られているからということではないでしょうか。(その賛否は別として)
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帯:
日本の未来を先取り
要約:
顧客にどのような価値を提供できるか、どう楽しませるかの顧客体験が新時代の鍵になる。
今後、信用にお金がつくことが加速し、データやヒトにお金が集まるようになる。
常識を覆す異端児が世界をつくる。
感想:
読み進めると実際にこんなに中国は進んでるのか!とびっくりするような具体例が多い。想像が膨らみワクワクする。
アイデアを出すのに参考になるからまた読み直したい!
この本の中で個人情報保護の観点に対して悲観的な人がいるかもしれないが、一貫して重要なのは「企業がデータ提供を受ける前提として顧客に価値やメリットを提供できているか」という視点である。
ジャパネット高田の個人版とかできそう!
また、ディディの他の企業のアプリに配車サービスを組み込むあたりが斬新だなと思った!
シャープの佐々木さんが言うように企業間の共創が大事であり、融合していくのが世の中をよりよくしていく社会の方向のためなのかなぁと感じた。
人がストレスなく生きる時代の始まりかもしれない。
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最近の企業がどういうビジネスを展開しているのか,様々な事例が紹介されている.
そのほとんどが中国企業の例だったが,それだけ中国企業が世界の最先端であることの現れだろうか.
それらの事例のうちいくつかは,日本に輸入することで同様のビジネスを展開できる可能性があるかも?とは思わされた.