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元職員一人の失踪から始まり
ここまで話が拡がるのか…
と続きが気になりどんどん読みすすめてしまった
シリーズ物のようだが問題無く読めた
ちょいちょい前作の話が出てくるので
他の作品も読んでみたくなった
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槙野・東條シリーズ。
前々作で突然事務所を辞めた早瀬未央が行方不明になり、槙野と弁護士の高坂が捜索を始める。
早瀬は19年前に両親と兄を殺された未解決事件の生き残りだった。
当時の事件と今回の失踪。
槙野は東條の力を借りながら、19年前の事件の真相に迫っていくが、その最中に新たな殺人事件も起こり・・・と言う、これまでの作風とちょっと変わったハラハラドキドキな展開で、ラストまで一気読み。
槙野に対する警察の協力姿勢も読んでいて、ストレスを感じず、いつもそこまで活躍していなかった高坂が今回は大活躍。
これまでのオカルト要素も若干はあるが、そこまででもなく、プロットに無理もなかったように思う。
徐々に真相に迫っていく様は、これまでのどの作品よりも面白かった。
やっぱり、このシリーズは槙野が出て来ないと面白くない。
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続きまして…これも読み損ねてた槙野・東條シリーズ。
突然、鏡事務所を辞めた早瀬未央が行方不明に。
早瀬は、19年前に家に押し入った男たちに両親と兄を惨殺され、たったひとりの生き残りだった。
槙野は東條の力を借りつつ、早瀬に思いを寄せている高坂弁護士と共に捜索に力を注ぐわけだけど…
いや〜、今回、話が凄い広がり方で、驚きの連続!!
子供や若い女性を食い物にする犯罪者には、常々胸糞悪い思いを抱いているが、今回はその最悪さが群を抜いておりまして…ホント、小説の中だけで勘弁してほしい…。
そして、組織…怖いです、はい…。関わりたくない。
とかなんとか言ってますが、非常に面白く、頁を捲る手は止まらず、2冊続けて一気読みでしたよ♪
高坂先生に龍神の御加護がありますように!!
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展開が早くて読みやすかった。
シリーズものみたいだけど、これだけでも人物の相関もわかりやすく問題なく読めた。