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うちの子だけ?
私がおかしいの?
そう思っていた子育て。
そうじゃないよ!そういうこともあるよ!ってことを教えてくれた、共感できた一冊でした。
何より、著者の
人を嫌いになれない理由が、私の思いと似ていたことが嬉しかったです。
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わざわざ書いたり人に言うほどでもない些細な出来事に幸せが散らばっている。日々忙しい子育て真っ只中の当事者の心をくすぐるエピソードばかりであっという間に読み終えました。キミに出会えた事は奇跡、今という一緒に過ごせる一瞬一瞬を大事にしようと改めて思えるそんな一冊でした。
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子育てに関するエッセイ。
シングルマザーでライターの著者と息子(小三〜小五)の日常が綴られています。
子育て関連の本はあまり積極的には読まないですが、なんとなく手を取ってみた一冊です。
日常の切り取り方がとても好きです。そして、作者の考え方や人間くささに好感がもてました。
作者や子どもの年齢が私自身の環境と似たところがあったり、ここ数年の話だということで新鮮さもありました。
作者の受け取り方もそうですが、それ以上に、生身の、今を生きる子どもの言葉や考え方がすごく刺さりました。
まだ色々な装飾やオブラートに包まれていない、偏見の少ない子どもから発せられる言葉に、読んでいて私もとても考えさせられました。自分の子が同じようなことを言ったらなんて答えられるだろうかと頭を悩ませました。
社会に溶け込む前の、その人自身の言葉ってなんて独特で面白いんだろうって思いました。
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今後の育児が楽しみになった! と共に筆者のように、日常の子どもの言動を観察してなぜだろうと考えられるようになりたいと思った。
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読んで直ぐ同世代の感覚と表現方法などの
類似性を勝手に居心地良く思えた。同じ様な境遇でいる自分にお休みがあげられた本かな
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面白かった。
最初の方、電車で読んでるのに思わず落涙。
子育ては、ほぼ楽しい。
でも、上手くいかないこともある。
違う人間だから。
わかって欲しいことを伝えるけど、伝わらないもどかしさ。
こっちが正しいとか、こっちのほうが楽とか、言いたくなるけど、我慢。
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子育てしてるパパママにぜひ読んでもらいたい本。
子どもの成長や日々の会話の尊さを思い出させてくれる。子育てできる期間は限られてるから、いま子どもといれる一瞬一瞬を大切にしたい。
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1人でいることは最高に楽しい。
ふらっと旅にも、飲みにも出られるし、自分だけの時間を使える。
1人だと、スケジュールや誰かに意見を伺うわずらしさもない。
それって楽。でも、そうもいかないんだよね。
たとえば…。私の場合は、夫であるパートナーとの生活があって、なんだかんだ毎晩、彼のための食事のことを考えてる。メインは魚焼いて、副菜に昨日の煮付けと、あとはサラダとか。突然、頭の中で献立考える事のも日常。まあ、でもね。その時間は楽しくもある。
彼がいなければ、気づけなかったことも多い。
どーして、ココの汚れに気づかないの? どーして、この酢の物にお醤油たさなかったの?とか。
そんなこと、数知れず。それ、めっちゃ嫌やけど、楽しいことでもあるねん。
誰かと生きる。そのわずらわしさと、幸福。それってあるよね。
もしかしたら全然違うのかもしれないけれど、さとゆみさんのこの本は、誰かと生きる楽しさを教えてくれているのかもしれないと思う。
どんどん成長する息子さん。彼が投げかける言葉は、清らかで、怖くて、尊い。さとゆみママは、その一つひとつに真摯に向き合い、ちゃんと傷ついて前を向く。
ああ、尊いなあ。
よみすすめるたびにつぶやいた言葉。
わたしには子どもはいないのだけど、誰かと生きるということについて教えてもらえる気がした。だからみんな読んでほしいと思った。
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・・・以下メモ・・・★は自分が思ったこと
■言葉を真似するということは、思考をトレースすることと同義だな、と思う。
私がよく使う言葉を、彼が使っているのを聞くと、そう感じる
→★気をつけよう
■私は、私ができることをしよう
そしていつか順番が来たら、私も、その温かい手の方になろう
■気をつけて
「気」を身につけて持って行ってという意味
家で待つ人が、出かける人に「気」をつける。その気に守られ、出かけた人は無事に戻ってくることができる
→★よい言葉、そうなんだ
■
学校と親はあっちとこっちで対立する関係ではない。
全員が全員、子供たちを守りたい。同じ目的を持った仲間なのだ。
→★仕事も一緒、派閥はいらない
■あらゆる判断を自分のためにする
→こどものためではない
■この子が元気に育ってくれさえすれば、他に何もいらない
→★長男がやけどしたときおもったな、、
■まずは自分の道を。私はこうしてできるようになるまで30年かかったよ
私は私の道で、力を蓄えられただろうか
その力を、誰かのために使えているだろうか
たとえば、ときどきでもいいから、自分の言葉は誰かの役に立っているだろうか。
一瞬でもいいから嫌なことを忘れたり、楽しい気持ちになれる、そんな時間を作れているだろうか。
■親の教育方針
女は気が強く逞しい子に
男は優しく可愛げのある子に
■自分を守る言葉
彼が彼自身の頭で考えて、自分の身を守ったり
人を思いやったり、反省したり、スルーしたりできる方法を身につけてくれたらいいなと思う
■残ってしまう過去
記録していなければ、完全に忘却したであろう些細やりとりも、SNSの機能が強制的に思い出させてくれる
そしてそのたびに、忘れずに済むことの便利さと危うさについて考えてしまう
過去の出来事を忘れることができる
ことと
過去の記憶を塗り替えてしまう
ことは
人間が持って生まれた優れた能力だと私は思う
→★なるほど
私たちや私たちの子供は「過去を無かったことにできない時代」に生きているのだなということ
■待てる親になりなさい
「親にとって一番大事なことは、待つことなんだよ」
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子育てでどうするべにか困った時に読み直したいと思った。子供と喧嘩して、子供が家出しそうになった時に「ママが悪かった、ごめんね」って言えるかな?私は必ず子供が謝るものという教育を受けてきて、親が絶対だった。意見を言うことは許されなかった。でもそういう風に育てたくない。子供にだって意見を言う権利はあるよねって改めて思った。
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シングルマザーのママと小学3年生の息子との3年間の日常のお話。話すほどでもない幸せは、ちゃんとある。
息子さんとの日常の会話や子育てをとおして感じたことや考えたことが綴られており、日常のお話ながらとてもおもしろかったです。息子さんとの会話がおもしろく温かい気持ちになりました。お話の中に出てきたMちゃんを私も見習おうと思います。
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読んだ後に心が温かくなる話。
子供の気持ちをちゃんと汲み取ってあげている作者が素敵だと思った。
文体も優しく書かれていて、読みやすくて好き。
「大変も幸せも、両方あっておおむね幸せ」
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この方のほかの本を読んだことがないけど、読んでいて心が温かくなった。
ハッキリと物申す息子に自分だったら、頭ごなしに先輩面してアドバイスを言ってしまいそうだけど、本人の真意を聞くのって大事だよねとハッとさせられた。
自分の子ではあるけど、自分とは別の人間で、一対一で向き合うべきなんだよね