投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
料理人たちが代々使う包丁に宿った魂が具現化し、人間として現世に現れた付喪神「剣」。彼は人々に料理を振る舞うことで、多くの人々を幸せにしてきた。
その過程で、食べることの楽しさや幸せ、愛を育んでいく様がしっかりと描かれていました。読んでいてとても心が温かくなりました。
学校や仕事などで体や心を疲弊している現代人にとって、実家に帰ってきたような安心感を与えてくれる今作品は、とても素晴らしいと思います。
冷凍食品などで何でも簡単に作れる現代だからこそ、手間暇かけて作る一食一食が貴重でかけがえのないものになっていく。お腹を満たすだけでなく、心を満たすものへと変わっていく。そんなことを考えさせてくれる話でした。とても心温まる読書時間でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
本屋をぶらぶらしていて、2巻のタイトルを見て、気になり…1巻を客注しちゃいました。
良い話なのか…う~ん。現実的にあったらどうなんだろう?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
出張料理人で人ではない付喪神は
子供を拾ってしまった。
警察に届けられないですが、踏み込まれたら
かなり危ない存在を拾って大丈夫なのか。
と思ったのですが、まぁどうにか??
子供の今までの生活がかなり…ですが
拾われてから、平和に淡々とのんびりと。
心すり減らず、美味しい気持ちで読めます。