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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この「こはる日記」は10代の頃の自分を重ねて読んでしまいました。
そういえば自分はこうだったなとか懐かしい気持ちになれました。
益田ミリさんの本はいつも楽しんで読めるのでこれからも購入したいです。
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5月に出た益田ミリさんの作品で、10代を描いた漫画です。
私とは違う世代を描いた漫画ですが、「大人」の中で、「日記、日記をつけようかな、わたし、おとなになってしまわないように」というところに共感しました。私も日記をつけ始めて、日々を記録することは、あっという間に日々が過ぎてしまわないようにすることと感じていたので、「大人になってしまわないように」に近いのかなと。
学生時代を懐かしく思い出したり、ふとこはるを見て考えさせられたり…そんな作品でした。
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「あー、なんかわかる」の連続。私もこうやって大人になっていったのかなぁ、と、思い返してみる。
友達との同調は正義のようなところもあったし、でも本音は言えなかったり、ちょっとしたことで亀裂か入って修復できなかったり。
親をうっとおしく思ったり、でも自分で決められなかったり、決められないくせにイライラしたり。
全然子どもなのに大人ぶったり、ふと大人になることに不安になったり。
そんな時期があったこと、ちょっとずつ忘れてしまってたな。
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こはるちゃんの中学から高校にわたる、雑記のような徒然なる日記。たしかに〜と思うこともあり、ゆる〜くすぐ読み終わって読みやすかった!
p.111 お姉ちゃんがいてよかった〜ムカつくことも多いけど!!でもこの世でわたしとお姉ちゃんだけが、お父さんとお母さんとの思い出を共有していていつかお父さんとお母さんが死んでしまった後に「家族」の思い出を話せる人なんだよね。
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定期的に益田ミリを摂取しないと耐えられない日々っていうものが私にはあるのだ
自分だけが考えてると思ってたことをこはるも考えてて、あ、おんなじこと思ってる人がいるんだって思ってちょっぴりうれしくなってちょっぴり寂しくなった
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しょっぱなから、中学時代に自分が感じたこと・思っていたことを鮮明に思い出すコンボに遭遇。もう何十年も前のことなのに!
そして、途中からは懐かしさや楽しさに加えて
「これを読み進めていくことは、強制的にあの頃のモヤモヤを思い出さなきゃいけないってことになるのか」
という怖さをも覚えました。
父との距離感、友だちに言いたくても言えないこと、母と女、もしも彼氏がいたら…時代がかわっても、インターネットがこれだけ普及して面倒事も多そうだけど、考えていることの根っこはあまり変わらない、変わりようがないのかも。
「友達は学校にいる時のパスポート」
あの頃の自分が感じていたクラスメイトとの付き合い方や距離感なんて、これまで言語化しようなんて思ったことなかったけど、このフレーズで「まさにこれだ!」と衝撃を受けました。
益田ミリさんの言葉選びに、もうこれで何度目かっていうくらい脱帽しました。
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学生時代に必死だった友達との関係や親への言いようのない気持ちが、こはるの毎日を通して思い出した。不器用ながら、がむしゃらだったなあ。今考えればちっぽけでも、あのときは大きかった。何よりも。あのときの自分に大丈夫だよ。なんとかやってるよって伝えたくなる。
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読書の息抜きにホッとできる優しさ。
この頃に戻りたいような戻りたくないような…懐かしい気持ちになりました。
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女性ならではの葛藤や切なさが物語に描かれていました。自分は男性なので、女性の心の機微を知る参考になりそうだと感じました。 「その気持ち分かるな」と思った箇所がいくつかありました。自分が女性ならもっと分かると感じた箇所は多くなっていたかもしれません。10代の過ごし方は今も昔も根本的なところはそんなに変わらないのかもしれないなと思いました。
女性を知る入門書にもなるかと思います。10代男子の必携書になるくらい勉強になる本だと思います。
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なんでこの人はこんな視点を持てるんだろう。女子を経験したことのある人なら感じたことのあるモヤモヤが言語化されていて終始「わかる〜!」状態だった。
中学生と高校生だったのなんてつい最近のことだと思ってたけどこの本を読んだ時に懐かしいと思ったから着実に自分は成長しているし、元に戻れないんだなって感じて少し切なくなった。
私も未だに生理の周期わかんないし、男の人が苦手だけどこのままでもいっかって思えた。
高校生の時に今死んだら遺影に使われるの学生証の写真になるからまだ死ねない!って思ってたの懐かしいなぁ笑
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学生時代の窮屈で、心がぎゅっと苦しくなる気持ちが鮮明に描かれている。10年以上経った今、そうだったのは自分だけじゃなかったんだと思えて、あの頃の自分が少しだけ報われた気がした。
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高校生のころの気持ち
意外と憶えてるものかも
でも読んでて どうしてもお母さんに共感してしまう。
本当 口うるさいものだ。
我ながらどうしようもない…
ラストがこんな風とは
思ってもいず
ホロリときてしまった。
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大人になる前の一瞬の時間のながれにある様々な感情を、こはるちゃんを通して表現している。
私も若い頃に読んでみたかったな〜
ぜひ〜
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自分が10代の頃を思い出して懐かしみながら一気に読んだ。今は10代の自分に重ねるというよりは、お母さんの気持ちに自分を重ねて、こんな風に心配してたんだろうなーとか、こんな気持ちだったとかなーとか考えたら気持ちがじわっと温かくなった。
色々あったけど、ここまで大きくなってよかったし、お母さんに感謝しながら生きていきたい。
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中学生、高校生、20歳。大人とは言い難いけど、幼い子供でもない微妙な時期。
こはるちゃんのように、私も狭い世界で自分なりのバランスを取りながら生きていた。ぼんやりした自分の未来について想いを馳せていた。今思うと取るに足らない悩みも、当時は真剣そのもの。
忘れていた思春期の感情を思い出させてくれる一冊です。