紙の本
なかなかの強敵
2023/07/05 22:16
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投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る
修羅の紋最強の相手だったかもしれない
まあでもムツさんですから、結果は言わずもがなってやつですよ。強い!
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「無刀金的破」は6巻でなくて7巻が初出っぽいな。確かに、アリシア戦では金的ではなく無刀取りだけだったしな。技の名前も言ってない。7巻が初出ということで。
儀式戦への挑戦権を賭けての決定戦で、リンラたちと合流できた陸奥さん。ここで「無刀金的破」です。たいそうな魔法の剣使いの第二王子に炸裂しましたね。まあ、陸奥さんの金的食らったので、御愁傷様ということで。
前座終了した所で、儀式戦へ。相手は守護聖霊ミヅチ。デザインがなんともチープ。ミヅチというと、メガテンで慣れ親しんだ水流の蛇が浮かぶので、こちらのミヅチはあらあらという感じです。まあ、どうしてもメガテンというか悪魔絵師がデザインした悪魔、精霊、神々で育ってきているので、こういう感覚はいろんなところで出会います。スライムぐらいかな、悪魔絵師よりもイメージ強いのは。鳥山明ってすごい。
DQを先に知ったのもあるかと思ったけども、同じく先に知ったシヴァはFFよりも舞踏しまくる破壊神のイメージなので、後先は関係ないですね。
ミズチでなくミヅチなのは、後書きで言及されています。水だからミズチでいいと思うけど、こだわりなのでしょう。こういう細かいところのこだわりは、嫌いではないですよ。
ミヅチ戦は初めての怪獣戦ということで、どんなふうに勝つのかなと思っていたら、口の中から口蓋に浮嶽かまして撃破、という捨て身技でした。この時の陸奥さんの言葉が怖い。
「でも手応えあったけどな」「脳の中に拳が入ってハジけた感じ」
何その感覚。脳みその中に拳が入った感覚を冷静に受け入れているのは、やばくないか。あのディスティ・ノヴァでさえ狂気の果てにあったと思うのだけど。
やはり、この陸奥さんは歴代の中でも異質なんだと思います。本当にどこの世代の陸奥なんだろう。九十九の息子とかじゃないだろうな。
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決定戦からの儀式戦。
スッパァレタ編終了。
決定戦前の朝食のくだりのメタネタがなんだかなぁ。
もの凄い滑ってる感じがする。
でも、おっさんがちゃんと強くて決定戦まで上がてきてるのは普通に好感が持てる。
開眼して本気モードの表情とかキリュウンの衣を脱いだときの身体とかがツラい。
やっぱ本家には敵わないなぁ。
ミヅチもなんだか全然強そうに見えない。
結局のところ『ディアモストラトス』は回復力が上回れば大丈夫なのか。
意外とショボい性能ではある。
地面に剣をブッ刺しは『修羅の刻』の幕末編のオマージュなのかな?