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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
病棟シリーズ第3弾。
今回は香織先生が、患者の心が見える聴診器をもって、女性刑務所にやってきました。
行動派の香織先生は、女性囚人たちが刑務所を出たあとの環境を整えてあげます。
再犯率が減れば、みんな万々歳だよね。
さて、不思議な聴診器は、次は誰の手に移るのでしょうか。
紙の本
重い話題も・・・
2024/01/27 15:59
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名から憶測するのに、懲役の人々の壮絶なお話かと思ったら、不思議な聴診器の登場でファンタジーとは言わないまでも、救いをもたらす物語だった。
人は誰かに支えられていると言うだけで、安心と安定をもたらされるというのを感じた。
重い話題をちょっとファンタジー風にしてとっつきやすくする作風に感心した。
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病棟シリーズの第三弾
チョーエキ病棟
謎の聴診器はドラえもんの道具みたいですね。
この聴診器を当てると、その人の心の声が聞こえて、体験した事が見えてしまう不思議な道具。
キンパツ女医と看護師が女子刑務所へ派遣され、受刑者の悩みや問題を解決するために奔走する。
とても良かったです。
面白かった^_^
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病棟シリーズ第三弾!
無関係な世界と思いきや とても身近な問題であることに衝撃を受けました
刑務所の生活
犯罪の理由
出所後など リアリティさを感じます
不思議な聴診器の登場や
女医と看護師のやりとりなどはコミカルでクスッと笑ってしまう場面も
全体的に明るく楽しめる作品です☺️
あるひとつのことを除いては…
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おもしろい!!
私このシリーズ大好きだって思ったら、垣谷先生の本じゃん!
作者とかあまり気にしてなかった…
舞台は、女性刑務所
金髪の元暴走族のお嬢様先生が主役
そんな先生、実在するのかな?
前のシリーズの先生たちのこと、あまり覚えてないけどおもしろかった
女性刑務所の実情が書いてあったが知らないことだらけ
香織先生とマリ江さんに診てもらえた受刑者はラッキーだ!
もっともっと続きが読みたい作品
万引き犯の清子
夫殺し
覚醒剤
放火犯
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シリーズ第3弾
女子刑務所が舞台で今回も不思議な聴診器が活躍。
人との関わり、それぞれの罪
被害者?加害者?
それらがとてもリアルに描かれている。
次はどこが舞台になるのか、、期待してしまう。
348ページ(文庫)
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女子刑務所のいろいろがわかってよい。
患者の心の声が聴ける、不思議な聴診器シリーズ第三弾w
このシリーズで、一番よかった。
お金が無くて、働けなくて、ホームレスになるか、犯罪者になって刑務所に入るか、もしくは死ぬか…そんな選択をしなくちゃならない人がいる世の中は嫌だなと思うけど、全くの他人事ってわけじゃすまないかもしれない、と思うと生きるのが苦しくなる。
冤罪で逮捕された村木厚子さん(元厚生労働事務次官)の解説がリアルで怖い…(^◇^;)
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女性刑務所のお話。香織先生と看護婦さんのやり取りも心温まります。患者の心に寄り添うお医者様は医療の現場で1番大切な気がします。実際の刑務所に入ってる人も人間。本当に罪を犯す犯さないは、紙一重なのかもしれないと思わされるお話です。
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病棟シリーズ第三弾
主人公で医師の太田香織が、女子刑務所に行って、例の当てた人の心の内が分かる聴診器を使って、何人か出てくる囚人たちにおせっかいを焼いていく話。
女子刑務所の中の様子や、囚人たちがそこに入るまでの様々な経緯、晴れて釈放となった後の話、特に一度刑務所に入ると身元引受人がいないとか、経済的な理由とかで、なかなか更生への道が難しい話とか興味深く読みました。
そして本書の何よりも熱いのが、冤罪被害に遭われた村木厚子さんが解説を書いていることです。物語の描写のリアルさについて語ってくれていて、本書の厚みを増す役割を担ってくれていると思います。
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シリーズの中で1番面白いと思いました。
女子刑務所での生活がどんなものなのか詳しく分かります。
受刑者である彼女達の本音、何故懲役を科せられる事になったのか、刑務所を出てからの生活の不安を医師と看護師が解決に動きます。
読んでみると誰にでもある気持ちが上手く伝えられなかったり、どうすれば良いのか分からなくなってしまった先の行動が罪になってしまった彼女達の話は特別な話しではありませんでした。
解説が村木厚子さんなのが最後に1番びっくりしました。
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結末もきれいに終わってホッとする作品です。読むのに全く疲れません。心身を休めるのにちょうどいい、と思いました。できれば、出所後の展開がもう少しボリュームが欲しかったです。
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不思議な聴診器、患者の胸に当てると、患者の本音や心境などが聞こえてくる。今回は、女子刑務所の医務室。
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刑務所に配属された医者が診察した人の心の声が聞こえる不思議な聴診器を使って
受刑者の罪や罪を犯すことになった事情を知り様々なストーリーに発展していく作品。
受刑者ごとにストーリーがわかれているため短編集のように時間に区切りをつけて読み進めることもできるがそれぞれのストーリー内に次のストーリーの伏線が潜んでいたりするので途中で読み返したり、あとから納得できる内容もあり楽しんで読むことができた。
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金髪で元ヤン医師の太田香織とベテラン看護師・松坂マリ江は女子刑務所に派遣された。
当初は受刑者と距離があったが、後輩から貸し出された不思議な聴診器を胸に当てると、心の声が聞こえてきて…
受刑者=別世界の人が、読み進めると本人よりも取り巻く環境がそうさせたり、再犯も判る気がしました。出ても居場所がない。それが再犯の原因なのが何とも言えませんでした。
元ヤンの香織ですが、根本はいい所のお嬢様なので、看護師のマリ江が読者の気持ちを代弁している様で良いコンビでした。
出所してからまた辛い目に遭うかもしれないけれど、それでも前向きな姿が爽快でした。
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香織先生とマリ江さん素敵でした。
病棟シリーズの3作目。後悔病棟、希望病棟の後に読むと楽しさ倍増します。