平易で読みやすい
2024/01/21 23:19
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投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
平易で読みやすく、3時間くらいで一気に読みました。
日本の教育で教えられる能力と、社会に出てから求められる能力には差がありすぎる、というところはすごく共感。
だから、学歴と仕事の能力(←これも可視化できないので怪しい単語ですが)はあんまり相関していない。
でも、著者のようにとりあえず差し出された手を握って、自分で動いてみることでなんとか現状を打破する、というのは大事だと思います。
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日経WOMAN EXPO2023でも会場参加で山口さんのお話に釘付けだった特大“飴玉”
本の中では全部盛りの大型事件をクルッと大粒あめ玉5個披露。そこから何故か勇気付けられます。
ワタシの飴玉ならぬ雨玉は中粒で大量ですよ!!
【妹たちへ、総合職@大企業天井階から伝える日本のリアル】
https://note.com/ruly_yasuka/m/mb9eaad2d906e
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TVメディアで見かける著者、素晴らしい経歴なだけに挫折や悩みとは縁遠いと勝手な思い込みイメージをつくってしまう。思い込みが払拭されるかもしれないので読んでみたい
#挫折からのキャリア論
#山口真由
23/5/25出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3qdxksY
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本人の講演を聴く機会があって、この本の話をしていたので読んでみた。
超エリートの著者が、社会に出てからの失敗や挫折を経て、自分と向き合ってきたという内容。
東大法学部を首席で卒業し、司法試験には大学3年で受かっているというと、飛びぬけて優秀、超エリートと評価されるが、社会に出て壁にぶつかったことで、「日本語を読んで記憶する能力が異常に高かっただけ、それが日本の教育の場での評価軸にはまっただけで、勉強ができたわけではなかった」そして「考えることは嫌い」と冷静に分析している。
持って生まれた能力の上に努力もして、でも、ちゃんと評価される場に居続けられたことは、親や環境のおかげなので、恵まれていた側面があると思う。
失敗や辛い記憶を飴玉と言って、取り出してはペロペロ舐めるというもの独特な考え方で、それで傷を癒してきた、とのことだが、普通は思い出さないようにするのではないだろうか?記憶が良すぎると忘れることもできないのであれば、それもつらいことではある。
子供がほしいということで、卵子凍結をおこなったことも詳しく書いてある。その後出産したと報道で聞いた。出産したかったら、普通は婚活しなきゃ!という方向に行きそうだが、それだけが叶える方法ではなく、手段を冷静に選ぶというのがやはり頭がいいなと思う。
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人生の挫折を飴玉をなめることに例える点が新しく面白さを感じた。
日本の教育における評価方法と仕事での評価方法の違いについての矛盾が語られておりよく理解できて共感した。
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著者はTV番組等でよく見ているし、そのキャリアの凄さからとんでもない天才だと思っていた。しかし、イメージとはかなり違う挫折とちょっと自虐が入った、ある意味普通の人間だった。
波乱万丈の人生も彼女の活動的な性格から来ているのかもしれない。
面白い本でした。
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飴玉、私も持ってる。が、使い方がちょっと違うかな?
そこまで昇華された使い方が出来てない。
失敗するのは怖いけど、そこから何かしら学んで次に生かす、山口さんはそこが徹底してる。
ギリギリに何でもやる癖(ギネスに挑戦と私は呼んでいる)は直そうと思っても、なかなか直らないのは私も同じ。
日本の女性はシスターフッドが無い世界観なのだろうか?
どこかいつもライバル認定で、助け合いとか教え合うとかそう言ったものが見受けられない。私自身若い時はあまり引き継ぎにしてもマニュアル見てねぐらいで、メンター制も無かったし、モデルもいなかった。大体結婚したら、子供産まれたらで辞めていくし、今は子供産んでも辞めないけど、年下の女性上司はどこかイラっとする人が多く(たまたまか、ガツガツしてて自分はエリートだという上からな女性が上司だからか?)素直に尊敬とか出来ない。
男性上司から目をかけられた人だけが出世していくレールが出来ていて、それに乗っからないと仕事ができても上に行けない。このケースは私の会社だけではないのじゃないかな?
自分はもう日本のこのシステムからは逃れられない世代だが、これからの人はちゃんと実力とか、女性間でも納得できる人が出世出来る世の中になって欲しい。
足の引っ張り合いは男性同士もあるけど、情報交換はしてるし、団結も男性同士は強い。同じくらい出来るようになったら変わるのかもしれない。
卵子凍結のサービスという業態が一般的に早くなると良いな。これからこの機会が出来る若い女性が羨ましいです。彼氏、旦那さんが居なくても子供だけ欲しかったなー。そんな考えの女性、いっぱいいますもん。
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彼女の自伝的な啓蒙書。
大首席で卒業したけど、財務省、弁護士としては落ちこぼれだった彼女のギャップが興味深かった。
そして、卵子凍結後に出産してシングルマザーで子育てしてる彼女のその後についても気になるところ。
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挫折経験は飴玉になる。失敗、失意、挫折、の感情をそのまま固めておく。それを取り出して時々舐める。
傷ついてもただでは起き上がらない。飴玉をつかんで立ち上がる。
社会と学校で評価基準が違う。書くことより話すこと、会議で発言する、プレゼン、コミュニケーションなどが重視。
目の前のことに120%集中する。
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輝かしい経歴と、メディアで拝見する髪の毛一本にも意志が通っていそうな隙のない姿からは想像できないほどの、山口真由さんの失敗談がこれでもかと語られます。
天才でエリートで涼しげな自信家というイメージでしたが、失敗して落ち込むことが多いのが非常に意外でした。
筑付、東大首席、財務官僚、弁護士、ハーバードロー卒で失敗や挫折~?なんて思ったあなた!山口真由さん、結構な挫折をされてます!
ご本人には辛い経験ですが、普通の人間の一面が垣間見え、面白いとさえ思ってしまいました。
失敗談はもちろん、努力してきたことや卵子凍結という極めてプライベートな事柄まで、見ず知らずの人にさらけ出す山口真由さんが若干心配になるとともに、親近感や可愛らしさを感じてしまいました。
現在は育児中のようなので、妊婦生活でどんなことを感じたか、どんな風にお子さんと接しているのか、また文章で読みたいなと思いました。