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一騎当千の花城三姉妹が、沖縄、東京、台湾などを疾駆する!「海神の秘宝」を巡り三人の欲望と日米中の思惑が錯綜する壮大な冒険小説。〈解説〉阿津川辰海
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一九九九年、沖縄。花城泉は、反りの合わぬ姉妹の間に挟まれ窮屈さを感じていた。一騎当千の花城三姉妹が、沖縄、東京、九州、山口、台湾を縦横無尽に疾駆する! 三人の凄まじいまでの欲望と日米中の思惑が錯綜する、空前絶後の冒険小説。(e-honより)
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この方の結構シビアな現実をユーモアと合い混ぜて読ませてしまう感覚、好きだなぁと思います。でも正直、3姉妹のシャレにならない仲たがいは読んでいてあまり気持ちの良いものでは無かったかな。親族が骨肉の争いをするというはちょっと。
沖縄の基地問題、第二次世界大戦、ダイオキシン、劣化ウラン弾や尖閣諸島と中国台湾問題まで出てきてこれ大丈夫なのかなと思ったらグレタさんまで言及してた。すごいや。
とは言え、一方の主張だけを正とするのではなく、もう一方の主張もきちんと表現するのは良いなと思いました。色々な言い分があるものねぇ。
読んでいて色々きちんと考えなくてはいけないこと多いよなぁなんて思いながら読み終えました。とは言え、3姉妹色々酷いね。うん。
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壮大なフィクション
と読むか
ありえないわー
と思うかで印象はだいぶ変わる作品ですね。
三姉妹のキャラは強烈
それぞれ突出してて好き♡
まぁ頑張ってください。うまく行くとよいですね(*^^)
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テンペスト作者による、沖縄軍用地を巡る、三姉妹の相続バトル。軍用地問題、尖閣問題など、政治的なテーマに作者なりの考えを示している。三姉妹のノリが軽すぎて(ラノベ的?)、自分には少し合わなかった。