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大人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの対談集。
人前で話すことが苦手だと言っていたヨシタケシンスケさんがこのようなお仕事をされていたことにまず驚いた。
同業者や作家さんと、それぞれの感性を話し合い、共鳴や新しい発見があり面白かった。
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ヨシタケシンスケさんとヨシタケさんが会いたかった人気作家11名との対談集。
本人もその中で言っていたが、確かにヨシタケさん喋りすぎだなw。コレクションの見せ合いとかはいらなかった。クリハラタカシさんや鈴木のりたけさん、junaidaさん、モリナガ・ヨウさんなど、同業の絵本作家さんとの対談はそれぞれのスタイルや表現、考え方の違いがよくわかってなるほど…だった。でもなんと言っても岸本佐知子さんがいちばん!だな。
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ヨシタケさんの絵本はよく読んでいたけど、人となりは知らず。この本を読んで、ああいう絵本を描くのはこういう方か、と妙に納得しました。鈴木のりたけさんとの対談で出てくる絵本の数々、、読んだことないもの多く、思わず写真に収めまくりました。子どもたちと一緒に読みます!
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ヨシタケシンスケさんと各界の有名人11人との対談をまとめた本。対談と言うことなので、ヨシタケさん基本回し役で話を聞いていくのかと思いきや、お互い話や質問をしあって、ヨシタケさんのお仕事論なども伝わってきて、良かったです。
かこさとし氏の対談で感じたのですが、絵本だからといって、教訓をただ押しつけるのではなく、細かく色々書いたり工夫を加えて、子供達に最後まで楽しんで貰おうという姿勢に感心しました。
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まず初っ端の文章とイラストから面白いです。
クスッと笑えます。
各作家さんたちが大切にしている本も知る事ができるし、絵本作家さんたちが仕事をする上で大切にしていることも垣間見れますし、最高でした。
私の解釈もありますが、子どもだった頃の自分に軽蔑されたくないという思いを持ってお仕事をしている事が印象的でした。
常に子どもの頃の自分を喜ばせてあげられるように
救ってあげられるように、自分が1番嫌いだった価値観や倫理観の押し付けで説教くさくならないように。
絵本作家だからこその仕事の流儀があり、自分には分からない世界だからこそすごく惹かれましたし、どのお仕事も素敵だなと改めて思いました。
何かを生み出せる人ってほんと尊敬です。
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個人的には読む前から糸井さんや岸本さん、柴田さんやブレイディさんなど、対談相手のメンツだけでも読みたくなる一冊でした。
ヨシタケさんご自身や対談相手のどの方にも言えることですが、「作ったものや語った言葉というものは、その人自身の人間性をとても反映するものだ」という、当たり前のようなことに改めて気付かされました。
ヨシタケさんのイラストが持つ、ただかわいいというだけでない、ちょっと捻くれてたりする面白さは、簡単そうに見えても小手先だけで真似できるものではないなととても納得しました。
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対談形式、苦手なんだけど。
好きな人×好きな人
の会話は贅沢でしかない。
ヨシタケシンスケさんの頭の中、本当に見てみたい。
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柴田元幸さんとの対談後、、ヨシタケサンが桃太郎を描いたら、、、カフカの変身を描いたら、法廷画家だったらと言う、イラストと一言が、ヨシタケワールド炸裂していて、面白かった!
junaidaさんが、ヨシタケサンの絵本のキャラを描いているのも感動!絵のタッチ一つで、junaida作品の1人となってるおしゃれなちょっぴりもれたろう、、、待ち受けにしたい!!そして、鈴木のりたけさん!ひたすら、2人で断面図について熱く語ってる所は若干女の私にはついていけなかった、、、でも、2人揃って絶賛する、かこさとしさんが描く川や地球の断面図の絵本。色々みてみたいと思った!!
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まずこれ、ジャンルなんにしたらいいの?と悩みました。
しかしこの発想というか企画というか、始まりにオープニングテーマがあり最後もエンディングテーマがあり、タイトルが「タイダーン」って(笑)奥付に対談練習用ロボ「ザツダーン」って(笑)全てがおかしすぎてずっと笑いっぱなしでした。
そして対談相手の方の面々のまた素晴らしいこと、気になること。どの人との対談も面白かった。そしてヨシタケさんの愛すべき変人振りが多かった。どの回も全開だった気がする。
岸本さん、穂村さん、モリナガさんの回が好きでした。各人の独特のお人柄が味わい深かった。モリナガさんに対するヨシタケさんのリスペクトがすごく伝わりました。
かこ先生との回は大変貴重だと思いました。科学を絵本の力で伝えるということの難しさ、何十年後も読むに耐える内容のものをという責任感を感じさせる先駆者としての思いを初めて知って大変感銘を受けました。各章の最後にある「対談して思ったこと」のまとめイラストがまた面白かった。
ブレイディさんを原人の装いにしちゃったり(なにげに失礼)ホムホムにムラムラしたり本屋さんでのりたけさんに嫉妬して「のりたけさんめ…」とリスペクトなんだか毒づいているんだかわからないようなコマがあったりメインじゃないところまでしっかり面白くて「これは辛いことがあったときにまた手に取りたい本だなあ」と思いました。
それにしてもヨシタケさんはやっぱり筋金入りの変な人だ。突き抜けた変人って素晴らしいなぁと改めて大好きだと思いました。
私にも「ザツダーン」を貸してほしいです。
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対談相手に、好きな方やもっと知りたい方が多かったのでワクワクしながら読んだ。ヨシタケシンスケの本をもっと読んでみたくなるし、読みたくなる本がたくさん紹介されていた。ショーン・タンが気になる。
ヨシタケシンスケが、自分から書きたいことなんかなくてお題をもらってそれに応えるほうがやりやすいと話していて、対談相手の方も同じように言う方が多く、意外だった。
ヨシタケシンスケにりんごをお題とした本を提案したブロンズ新社の方はすごい。ヨシタケシンスケが色はつけていないのにも驚き。
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○ブレイディみかこー多様性って、人種や性的指向が違う人がたくさんいるとかじゃなくて、いろんなものの見方があっていいってことじゃないですか。別に女の子がブルーで男の子がピンク着てもいいのに、日本って昔からそういう選択肢があまり許されてないっていうか。でも、それはシステムのせいだけにもできない、そういう考え方が私たち個人の中にも根強くあるんですよね。
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イラスト要素少なめ、対談の文字が多いです。対談を通じてヨシタケさんの人となりを深く探れます。この会社にいたのか!?と職歴が知れてひとりへぇ〜とうなってしまった。