紙の本
やっぱりヨシタケシンスケ
2023/10/18 07:38
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投稿者:つんつん - この投稿者のレビュー一覧を見る
対談の本なのに児童書コーナーに置かれて探すのに苦労しました。表紙と裏表紙の面白さは相変わらず。更に表の見開きと裏の見開きも昭和アニメ世代には紙の色から歌詞から工夫を楽しめました。対談は多種多様な方とのやりとりを楽しめました。
紙の本
絵本は2度楽しめる
2023/07/29 05:00
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投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシタケシンスケさんが会いたかった人気作家11名との対談本。
本屋さんの新作コーナーで発見し、中をパラパラ立ち読みしてみると、対談後の感想「お話しして思ったこと」などイラスト付きでまとめているのに惹かれ購入。
11人の方と対談するな中で、ヨシタケさんの頭の中をいろんな切り口で知ることができとても興味深かったです。新しく読んでみたい絵本もたくさん見つかりましたが、幼い頃に読んだ絵本を再読したい!と思わせてもらえる本でした。
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絵本にエッセイ、スケッチブック集、展覧会といろんな活動をしていらっしゃるヨシタケさん。次は何をしてくれるだろうと楽しみにしていたところに、対談集!
しかも相手は私の大好きな方たちばかり!
これはもう読まなければ!!
ワクワク100%で読み始めましたが、これを上回る充実っぷりでした…。
特にかこさとしさんの生前の言葉を読めて、本当に嬉しい。子どもたちに向ける視線が優しく、「職人として、20年後でも通用する本を作る」という姿勢が素晴らしい。
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初出「クロワッサン」のかこさとしさんとの回だけ未読だけど、あとはたぶんすべてMOE誌上(2016年〜2023年)でリアルタイムで読んでる対談11本をまとめた本…がこんなたのしいパッケージ(表紙からカバー、見返し、プロローグからエピローグまで凝りすぎなぐらい豪華な描き下ろし満載!)になっているのだからヨシタケシンスケはサービス精神旺盛ですてきだ。
対談相手/糸井重里、かこさとし、岸本佐知子、クリハラタカシ、坂崎千春、柴田元幸、junaida、鈴木のりたけ、ブレイディみかこ、穂村弘、モリナガ・ヨウ
話の中でとりあげられる絵本や本も興味深く、いろんな芋づるがでている一冊でもある。
***
7月14日、刊行記念イベント(ヨシタケシンスケ✕岸本佐知子の対談)をオンラインで聞いた。対談の編集の舞台裏をいろいろぶっちゃけていておもしろかった。8:2で一方的になってしまったのって、やっぱりあのかたかしら、それともこちら? …とはいえ、対談相手からきらりとひかるお言葉を引き出している回は、なんだかんだいって大成功だと思っていいと思う。話し相手が同じ年代の絵本作家仲間のときにはリラックスしている感じで楽しい。それぞれの対談のサブタイトルから、それぞれの経験からヨシタケさんがなにを得たか端的にわかっておもしろい。
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ヨシタケさんが緊張でいっぱいいっぱいなのか、言いたいことだけ言って噛み合わない場面もあったけどご愛嬌。
ブレイディみかこさんの話が特に面白かった。
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お互いが気になっている同士の対談ということもあり、著者のぶれない視点が十分に窺い知れる内容。と同時に、対談相手それぞれの創作にも興味が向く、という付加価値も。とはいえ、普段から著者の発信をチェックしている身としては、それほど目新しい訳でもないんだけど。
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ヨシタケシンスケさんは天才だと思う。
想像力と想像量が桁違い。できない、やりたくないことはやらないという自分への正直さ、掘り下げが半端なく深い。
だからなのか、他の人が言うと卑屈や皮肉に感じるようなことも全くそれを感じないし、なんなら可愛らしさすら感じてしまう。人柄も素敵なのでしょう。
対談した人達のエピソードも面白いものが多かった。読むと元気をもらえる本でした。
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ワクワクする対談相手!
豪華。
対談相手の好きな絵本など、情報量が多い。
紹介されている本がとても気になる。
小さく書く癖。だから
「もうぬげない」拡大200%。
「カラスのパンやさん」は、やっぱりそうだよね!って思った。
ここでこんなこと言うのもなんだけどjunaidaさんがめっちゃ好き。
junaidaさんとのタイダーン。
junaidaさんは、人に言われたことをやるのが苦手。
タイダーンというカッコいいロボットの設定が、ありそうでクスッとなった。
奥付にあるザツダーンがめっちゃ可愛いのでみんなに見てほしい。
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糸井重里、かこさとし、岸本佐知子、クリハラタカシ、坂崎千春…。絵本作家ヨシタケシンスケが人気作家11名と対談。対談後の感想などユニークなイラストも満載。『MOE』掲載記事などに描きおろしを加え、再編集。
物を作る人たちの話はなかなか興味深い。
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目当ての対談者は、岸本佐知子さん、ブレイディみかこさん、junaida「アイダ ジュン」さん。
岸本佐知子さんのイメージはできていましたが、ブレイディみかこさん、junaidaさんの人柄がわかりました。
対談者の本はもちろん紹介されているのだけれど、対談者のお気に入りの本も数多く紹介されている。
特に穂村弘さんとの対談は、企画が面白い本の紹介合戦になっていた。
ホームレスの方々の持ち物の写真集とか、「その本欲しい!」ってなるやつが沢山あった。
糸井重里さんと"チーバくん"の坂崎千春さんは話させ上手。ヨシタケシンスケばっかし喋っていた。
かこさとしさんは名前はよく聞くが本は読んだことはない。漢字だと"加古里子"って書くんですね。
岸本佐知子さん曰く、ヨシタケさんは理詰め、自分は現実からの離脱で、話が何処かに行ってしまう。
「いい子になりましょう」じゃなく「いい子のフリをすればいい」っていうのが現実的だから好きって言うのがいい。
junaidaさんは最初は女性だと思っていた。アイダジュンと言われても…?でした。まあどちらでもいいんですが。
鈴木のりたけさんとの対談では、「絵本って子供の頃と大人になってからと2回出会うチャンスがある」に、そうだなと思った。
ブレイディみかこさんとの対談からは、新鮮な視点をいくつも感じた。
なんで日本が変わらないのかと言うと、リーダたちが「変えたくない」って思っているから。
日本はトップダウンが強すぎるので、下はどんどん下がっていく感じがする。など。
ブレイディみかこさんの本はまだ一冊も読んでいないので、何か読もうと思った。
モリナガ・ヨウさんは、ゴチャゴチャした絵を描くのが好きな絵本作家さんでした。
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大判絵本で読みたい
いろいろ紹介してくれるはいいが小さくて見えない。
お互い褒め合いでほのぼのした対談集、うちわうけ感が強く、なんか思ってたのと違った
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図書館にて。
本屋で見て予約。
対談相手も豪華で内容も濃く、大変良かった。
でも一番良かったところは装丁。
ロボのタイダーンがとてもかっこよく、紙芝居にしてほしい。
(もしくはザツダーンとともに超合金)
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ブレイディみかこが読んでいて辛い~糸井重里・かこさとし・岸本佐知子・クリハラタカシ・坂崎千春・柴田元幸・junaida・すずきのりたけ・ブレイディみかこ・種村弘・モリナガ・ヨウ~次に辛いのが糸井重里
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「ポッと出の絵本作家をおだてて著名人と対談させ、ついでにイラストもかかせて、突然の穴を埋める」というコンセプトでまず大笑い。ブレイディみかこさん、岸本佐知子さん、穂村弘さんなどと対談相手のラインナップを見たら、これは手に取らないではいられない。対談の内容はけっこう深く、相手によってテーマや的を絞っているところもわかりやすい。対談相手ごとに対談後の感想も載っている。ヨシタケさんのセンスが鋭いので、私が持っていたその人たちへの先入観が変わって楽しかった。
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(2023/10/11読了)
ヨシタケシンスケさんと、11人の作家さんや、絵本作家さんとの対談が収録されている。
それぞれの対談の後には、ヨシタケさんが「〇〇さんとお話しして思ったこと」と言うヨシタケさんの感想が書かれている。
基本的にヨシタケさんが好きな方たちがお相手なんだろうけど、対談の様子を見て(読んで)「これはヨシタケさん、話にノッテルぞ、かなり好きだな」なんて思う対談も有った。
お互いの本を褒め合ったり、好きな本を紹介し合ったり。その中で読みたいと思った本をブグログの本棚に入れながら読んだので(非表示にしてる)すごく時間がかかってしまった。
中でもクリハラタカシさんとの対談が興味深かった。
最後にお互いの苦手なお題を出し合って、1ページにまとめた漫画が載っている。
ヨシタケさんからクリハラさんへのお題は「にくしみ」
クリハラさんからヨシタケさんへのお題は「恋」