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マヤの人々の戦い方が略奪や征服ではなく権威を示すため。で、相手を徹底的に潰さない。という考え、
戦いに出るのは王をはじめとする高位な者と言うところ、
自然の中に神々が宿るため、世界の覇者が人間ではない。という考え方が印象的だ。
今の時代に根底に置いておきたくなるような、自然の中に生きる“人間という生物”の在り方を今一度考え直したくなるように思った。
歴史物なので不確かなことがあるのは当たり前だと思うが、
確信はないが根拠があっての想像、なのか、著者が単純に想像したことなのかわからない書き方が所々にあるのがモヤっとした。
この不明点をロマンと言うべきかもしれないが…。
ただ、先日古代メキシコ展を観て興味をもち最初の1冊にするには、手軽さ・わかりやすさがとても良かった。イラストも多くて助かった。
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便利なモノなど何もない時代に高度な都市形成、天文学、マヤ文字などを操っていたマヤ人のすごさに驚く。トウモロコシ、カカオドリンク、ヒスイ、ジャガー、マヤ式サウナ。BIZEN中南米美術館へ行ってみたい。
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古代メキシコ展を2回見に行って、その流れで読んでみました。写真はほぼ無く、ほんわかしたイラストがメインで2時間もあれば軽〜く読めるのですが、内容的には要点を押さえていて、マヤ文明の特徴がとてもわかりやすくまとまっていると思います。これは子供にも読ませてあげたいな。
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マヤ文明を紹介した本。
全然知らない分野だったけど、
イラスト多くて、しかもかわいくてさくさく読めた。
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古代メキシコ展がおもしろかったので読んでみました。人身供犠、生贄と聞くと残酷な感じがしますが、それは現代の価値観であり、当時の人々にとっては神様と繋がる大切な儀式だったそうです。実際にマヤ文明の遺跡に行ってみたいです。