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PM業務について極めて実用的で、納得感のある本。
列挙される例もアートを引き合いに、機微や感性を上手く言語化している。
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知名度とカリスマ性で「もってこうとする」感じ。よく読むと説得力無い言説が、筆者の経験値だけの言説が、筆者の知名度だけで、あたかも集合知のように表現されてる。もはや宗教の世界。
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要点がまとまっていてさっと読め、プロジェクトマネージャーとして抑えるべきことを学べる
一方で、勝ち目のあるプロジェクトを選ぶなど、現実的には難しいことも記載されていて、その部分はマイナス評価だった(&勝ち目のなさそうなプロジェクトでも上手くいくようにするのが仕事ができる人なのではと思うなど)。
新しい情報はそれほどなく、内容は浅め。
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特に下記について、主に本書から学ぶことが出来た。
・目的を明確にしてステークホルダーに徹底すること。
・トラブル発生時にリーダーの本質が出ること。
当たり前のように見えて、これまで自分の仕事で出来ていたか、これからの仕事にどう活かすか考えながら読むことが出来た。文章はそれくらいに分かりやすく平易である。
過去の事例や歴史的事件など豊富な事例を筆者なりに解釈して解説されており、筆者のご経験や知見の深さに脱帽です。
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プロジェクトマネジメント/リーダーについてポイントを記した図書。読みやすい。
▼リーダーとは
・最初に意見を発する人
・小さなリーダーからリーダーの輪を広げる
・嫌われて当然
・目的を明確にする人
▼良いリーダーとは
・一貫性がある
・嫌われることを怖れない
・トラブルを自分の責任と考えられる
・いつも上機嫌
・変なプライド無く方向性の修正が出来る
・助けてくださいと言える
・上位役職者と生意気なやり取りが出来る
┗こっちの方が出世もする
・とにかく話を聞く
▼プロジェクトを上手く進行させるには
・勝てるプロジェクトを選ぶ
・勝てるメンバーを選ぶ(リソース込み)
・稼働の遊びが大事
・目的に立ち返る
┗質問来たら目的に帰れる質問を部下に投げる
・キーマンの時間を最初の段階で抑える
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プロマネの方法論というより極意。プロジェクトに臨むスタンスやポジション取り、マインドセットなどプロマネとして研鑽を積んだ著者ならではの視点や動き方が豊富。プロマネ自体は速筋と遅筋を組み合わせた総合芸術なので、ある程度運動神経ならぬプロジェクト神経を鍛えないと本書の語る内容を具現化するのは難しいが、先人の知恵を先に学ぶという観点では良い本である。
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山口周さんによるプロジェクトマネジメントにおける基本的な考え方の解説本。基本的なことしか書かれていないといえばその通りなのだけれど、プロジェクトマネジメントにとってはそれが最も大切であり、実はみんなできていないということ。
一貫性、マイクロマネジメントしない、話しかけやすい雰囲気とか。イノベーションにあたっては管理しないなどがレヴィ=ストロースのブリコラージュという概念とともに解説される。
基本的なことを振り返りたい人向けにはいい本なのではないか。
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期待値コントロール(自分で見積もっているより長めの期限、高めの予算を伝えておく)やアサインの仕方等が参考になった
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相変わらずのクオリティの山周本。
ところどころ偉人の話などに触れられているところが、説得力をます要因なのかもなと思った。
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総評
プロジェクトマネジメントというビジネスにあける汎用的なスキルについて学べる。プロジェクトの目的に立ち返って考えていくことが重要だと感じた。
要約
1. プロジェクトは始まる前に全てが決まる。
勝てないプロジェクトはやらない。勝てないと思うなら、期待値を下げたり、人員リソースを増やしたり、納期を遅らせたりするなど勝てるプロジェクトに調整する。
2. プロジェクト序盤に注意すべきこと
期待値をコントロールして、できるだけ低くすること。
目的に都度立ち返ること。
情報の流通量を増やすこと。
3. プロジェクトをうまく「着陸」させる
何かおかしいと思ったらすぐに共有する。
FBする文化を作る。
行動ではなく目的を伝える。
変えることを恐れない。
4. 計画を成功に導くリーダーシップ
嫌われることを恐れない。
いつも上機嫌でいる。
犯人探しよりも原因探し。
一貫性を持つ。
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プロジェクトのサブリーダーをしているため、自身の仕事に置き換えながら読み進めることができた。
プロジェクトは走り始めているため、第一章の内容についてはすでに取り返しが効かないなあと思う部分もあり絶望したが、次から気をつけようと思えた。
「トレードオフを即座に提案する」ことは今後最も徹底したいことである。
現在参加しているプロジェクトはトップダウンやステークホルダーの横槍によるプロジェクトのスコープ追加や変更が発生することが少なくないため、即座にコストやリソースの追加を提案していきたい。
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日頃プロジェクトマネジメントにおいて大切にしていることの再確認、自身の視点として欠けている点の認識ができた。
特にステークホルダマネジメントについて、期待値を低く設定し、プロジェクト終了時にその期待値を超えて行くための前準備の大切さを学ぶことができた。
リスクを排除してプロジェクトの成功の為に行動すると言うことが必要であると認識していたが、それの達成にあたりプロジェクトメンバーのモチベーション管理をどの様に行うかという点が大きな学びになった。
動機づけや、プロジェクトの方向性の継続的な認識、またリーダーの判断でのプロジェクト目標の再定義の必要性、このあたりについては継続的に学習を深めていきたい
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リーダーとしての振る舞い方、考え方をまとめた本。
喋り言葉のようで平易な文章と、様々な事例や例え話でイメージを湧かせてくれるので、かなり読みやすかった。
フレームワークやTipsの紹介というよりは、「リーダーはこうするべきだよね」という説明をいかに腹落ちさせるかという主旨だと思った。
「手段に口を出さず、目的を伝えよう」「いつでも上機嫌でいてコミュニケーションを取りやすくしよう」「ビーイングを変えるにはドゥーイングを変えよう」など、読者自身が(確かにそうした方がいいかも...)と思うような説明で、イケてる先輩からアドバイスを貰っているような学びがある。
とはいえ、事例がこじつけに感じたり、表層的なエピソードを都合よく使っていないか?など感じる時もあるので、やはり先輩のアドバイス程度に受け止めるのが丁度いいかもしれない。
プロジェクト(=なんらかの計画)を立てて、マネジメント(=管理して上手く進める)するという行いに課題を感じている人にはおすすめ。仕事をする人や、学生でもチームをまとめるような立場ならイメージが湧きやすいと思う。
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プロジェクトマネジメントだけでなく、普通のマネジメントノウハウ学べる。
勝てるプロジェクトを選ぶ
部下やる気がないのはマネジメントの問題
トラブルが発生したら自分のマネジメントの責任。
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プロジェクトマネジメントというよりは、リーダー論に近いなと言う内容です。
著者がプロジェクトを動かしてきた際のノウハウが詰め込まれています。
PMPの取得や、プロジェクトマネジメントの理論を学習したい人には向いてません。
一方で、プロジェクトマネージャーやリーダーとして何かを動かす人が、ノウハウを知りたい!と読むのであれば学びはかなり多いです。
学び
・プロジェクト開始前に、リーダー抜きでリーダーについて話す時間を設ける。言い合える関係性を早めに作るため。
・トラブル時のリーダーの人間性がすべて。いたずらに責める・犯人探しをする等はNG。
・プロジェクトの成否がリーダーの評価になるので、成功させるために必要な事柄は全部声に出す。遠慮してプロジェクトが失敗に終わると、結局それがリーダーの評価に反映されるので。