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メディア化のニュースを知って
続きもあることを知って
久しぶりに読み返した物語
今とは全然違うようで
でも、今とは繋がっている時間
おかしい、違うのではないか?
って今の感覚からは違うのだけど
でも、守りたい人
守りたい思い
何ができるのか
何よりもこれしかないのか?!
こんな時代があったんだってことは
忘れてはいけない
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映画を観に行った娘が感動して買った本。
数時間で読了。
中学生が戦時中にタイムスリップする話。
主人公の戦争を反対する発言は危ないなぁとおもっていたら、案の定目をつけられる。
特攻隊員たちがなぜ黙って聞いているのか、自分たちを否定するような主人公の発言にひとりくらい怒っても良さそうなのになぁ。
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戦争中のお話しで少し言葉が生グロいところが多々ありましたが命の尊さが学べました。戦争についてあまり考えたりしていなかったのですがこれを読んで心に染みて、今一度他人事ではなく
この国を守ってくれた人がいるから生きているのだと思えました。全てのことに感謝申し上げます。届かなくてもいいです。けど、この〖ありがとう〗は伝えたいです
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明けましておめでとうございます。
今年はこの本で年越ししました。
感想を、と思った矢先に能登地方の大地震に動揺しています。住民の方が無事でありますように。
主人公の女子中学生が抱える、思春期ならではの苛々が手に取るようにわかると同時に、歴史についての知識がないことに私が苛々してしまいました。
軽い気持ちで読み進めましたが、気づくと胸が詰まってしまいました。
少なくとも今の時代の日本は平和で、職や住まいを選択する自由はあるし、学校に通うも通わないも自由。フードロスが問題になるほど食べ物はあふれている。毎日入浴ができる。
この贅沢を改めてかみしめました。
昔の人の犠牲や努力があるからこその今の生活があることを忘れたくないと思います。
中高生はもちろんのこと、政治家のみなさんにも手にとって欲しい本ですね。
あの時代に命を賭けた若者が今の日本を見たらどう思うだろう。
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映画版を見てから原作を読みました。
映画版との比較なんですが映画版だと序盤で思ってたより主人公の性格が悪く描かれているなと思いました。
でもだからこそその主人公が成長していく姿がはっきりと分かって良いのかなとも思います。
そして何より映画版は原作を補完しつつストーリーをもう少し厚く描いているなと思いました。そしてめっちゃ泣きました笑
原作は思ってたよりあっさりとしていた印象です。
でもエピローグや番外編が私は好きでした。
これって元はケータイ小説?みたいなやつなので若い読者さんや普段本を読まない人でも読みやすい作品だと思います。
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めっっっちゃ泣いた。映画見た後に小説読んだらもっと泣けた。
映画と違うシーンが結構あってより百合との気持ちが表現されてて泣けた。映画よりも全然百合の性格がキツくて最初はびっくりしたけど、その分心の変化がわかりやすかった。読みながら、彰は完全に水上恒司だったけど百合は性格がちょっと違うことから福原遥のイメージとはちょっと違ったかな。
戦争が良くない。っていう当たり前の考えが、いかに当時は通用しないのかっていうのを痛感した。逆に、多くの人が戦争で死ぬのは仕方ない、天皇陛下万歳って思っていたのに、そういう思考がこれまででちゃんと消えていったのがすごいと思う。どうやって戦時中に生きてきた人は考え方を変えられたんだろうって思った。想望を聴きながら読むと100倍泣けてくる。
「ついさっき、消えゆく命を救おうと必死に足掻いていたこの手で乾は、自分の命を消すために、特攻機を操縦する訓練をしているのだ。」っていう表現が当時の特攻を表しすぎて衝撃的だった。
あとは、エピローグが唯一乾目線で書かれていだからみんな読んだ方がいい。映画にもない部分。ここでまた涙腺崩壊。
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職場の同僚から進められてもあまり興味がなかったが、子供が映画を観に行ったのは知っていたので、読んでみた。
結果、、、良かった(^^)
ていうか、もっと中高生に読んでもらいたい。戦時中に特攻隊というものがあったこと、自分たちと同年齢の子たちが国のために戦ったこと。それでも現代の子は今の恵まれた世界がリアルだからしっくりこないかもしれない。それでも読んでほしい。
スピンオフのもう一冊も今、人気らしい。
読んでみよう。
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サクッと2時間かからず位で読了。
彰好きすぎる……泣
余韻が抜けなくて、ずっと映画の予告映像見てる…。
物語を通して、今の平和な生活が当たり前じゃないこと、かつての戦争の悲惨さを感じられるのはもちろんだけれど、純粋にタイムワープ系のファンタジーとして・恋愛小説としても楽しめた^^ 最後は涙ほろり…。
物語は百合目線で進められるから、エピローグで彰目線になるのもとても良かった。余韻。。
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話題になっていたので読んでみたら、1日でサクッと読める感じでした。
よくあるタイムスリップものではありましたが、
彰とお別れするシーンは悲しかったです。。
あの時の時代の人は何人もこんな経験をしてきたのかなと想像するしかなかったです。
百合と彰、時代を超えて結ばれてほしいです。
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女子中学生にこの本を激推しされたので手に取りました。(映画を観た後に小説を読んだそうです)
あらすじは聞いていたので(…というかほぼ全体像)先がどうなるのか…という本を読み進める推進力は劣ったものの、戦争に行った祖父の話や、今までに見聞きした戦争に対しての輪郭がより濃くなったように感じています。
昔、小さい頃、祖父に「戦争で死ぬのが怖くなかったの?」と聞いた事がありましたが、やはりこの本の登場人物の『彰』や、同じ特攻隊員のセリフと同じような事を言っていたのを思い出しました。
今の恵まれた生活は、戦争で戦ってくれた人達の未来である…という事に感謝したいと思います。
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読みやすくてサクッと読了。
中高生向けという感じで、私には微妙だった。
勉強が好きではない設定の百合なので終戦間近の日本の状況を分かっていないのだとは思うが、警察にケンカを売る態度はどうなのかなぁと。
特攻直前の脱走を見逃す判断や(脱走って重罪なのでは?故郷に辿り着けたとしてどうするつもりだったのか?)、敵艦に突っ込む際の彰の決断など(この敵兵が百合たちを殺す可能性は考えなかったのか?それとも目の前の人を殺せない人間性を描きたかったのか?)、消化できない点が多々あった。映画は感動的なのかな。
手紙が残っていることで、百合の夢ではなかったという結末は良かった。
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娘に図書館で借りて来てと言われて借りて読んだ本です。
この先どうなるんだろと言うドキドキ感はないものの主人公、百合の純粋な行動や一言一言が心に刺さりました。
文章も読みやすく女子中学生にピッタリの本です。
読んで良かったです。
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こちらもブクログでの評価が良かったので、Amazonでポチった一冊。
うーん、、、
装丁は幼い感じ??
ラノベみたいなやつなのかな??
そういうのは私はあんまり調べずに、とりあえず読んでみる(^_^)
中学二年生の女の子。
うーん難しい時期だよね。
シングルマザーに育てられたそんな女の子、百合が主役。
授業は聞かない、宿題はやらない、反抗期ど真ん中の女の子。
そんな百合が母親と喧嘩をし、家出をして防空壕の中で一夜を過ごそうとする。
目覚めた時、百合が居る世界は70年前、戦時中の世界に変わっていた。
家出をした時から飲まず食わずの百合は、偶然通りかかった彰に助けられる。
百合が困っている時には、彰がいつも助けてくれる。そんな彰に惹かれていく百合だったが、彰は特攻隊員だった。
うーーーーん、すっごくサクサク読める。
2時間くらいで読める。
起承転結あるし、おーーーーってなる。
が、、、、
永遠の0を読んじゃってる私には、ちぃ〜っと物足りなかったかな??(-。-;
永遠の0はめっちゃ泣いた、本も号泣したが、映画も号泣した。
この本は泣けはしなかったかな( ̄▽ ̄)
中高生が読む本としては、結構オススメ(*^▽^*)
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映画化してキャストを知っていたのでイメージし易く(観ていないけどピッタリ)そして戸惑うくらい想像通りの展開なんだけど、読んでいて苦しかった。あの時代の人たちのその後が気になっていたので「書き下ろし番外編」があって良かった。
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著者の汐見さんは鹿児島県出身。
中学校の社会科見学で訪れた知覧特攻平和会館で衝撃を受け、
その後、高校の教員になった彼女は
高校生が戦争のことをあまりにも知らない現実に直面したことから
”小説投稿サイト野いちご”で
『可視光の夏ー特攻隊と過ごした日々ー』として作品を発表。
TikTokで話題となり、
2016年に『あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら。』に改題し
文庫本として刊行された。
2023年12月には映画化され
現在、発行部数がシリーズ累計100万部を突破している。
私がこの作品を知ったのはいつだっただろう?
はっきり覚えていない。
中高生に向けて書かれた小説で
図書館では”ティーンズコーナー”に置かれているということで
何となく素通りしてきた。
それが、昨年映画化された作品の予告動画を見て
「あっ、これは読みたい」と思ったわけで…
私が読んだ本は2023年6月に単行本化されたもの。
文庫から単行本化って、
私は聞いたことがない。
それだけ話題になっているということだろう。
この本を読んで戦争の理不尽さを改めて思う。
戦争による辛い経験は日本だけではなく
世界の様々な国もまた同じなのに
なぜ、今、この時代でも繰り返されるのだろう。
未来ある人たちの道が絶たれ
ただそこに生まれたというだけで命をも奪われたという残酷な現状。
今は2024年じゃないの?とさえ思ってしまう。
百田尚樹さんの『永遠の0』と
浅田次郎さんの『終わらざる夏』を思い出した。
『終わらざる夏』では
1945年8月15日の玉音放送後に
北海道の占守島で始まったソ連との戦いが描かれている。
私は占守島の戦いのことをこの本を読むまで全く知らなかったのだが…
せめて
戦争がどんな悲劇を生んだのか
知ろうとする気持ちを失わずにいたい、と思う。