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太平洋戦争の末期にタイムスリップした百合が特攻隊員の彰と出会い惹かれていく話。
今享受している当たり前が当たり前じゃない時代。平和な時代に過ごしていることがどれほど幸せなのかを実感する百合。
百合と一緒に心から幸せだと実感した。
ここに書かれていることは創作だけれども、現実には彰と同じ気持ちで死んでいった人たちが沢山いたはず。
今の世界は、その人たちの犠牲の続きである事を理解し、自分の生き方を見つめる。
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人に「感動するよ」と勧められて読んでみました。
確かに感動しました。
泣くってほどじゃなかったけど。
そのあと、映画化されたとか聞いて、人気作なんだと知りました。
戦争時代の生活の様子なども書かれており、主人公の周りには良い人ばかりでした。
もしかしたら昔の人は助け合いの精神があったのかもしれないけど。
主人公が問題児で最終的に意識が変わったってのが良かったけど、私ならもっと人生観が変わりそうかなって思ったかな。
命をかけた出来事なんだから。
そこが残念なのかリアリティがあるみたいで残念かな。
期待しちゃったからかもしれないけど。
でも、他の作品も読んでみたいなと思いました。
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泣いた‼︎
知覧特攻平和会館に行って大泣きしたのを思い出した、彼らの死は今を作ったのだと思いたい
「君に幸あれ」いい言葉です
幸せを感じられる人間でいたい
幸せを与えられる人間になりたい
幸せな世界にしたい
あらためてそう思う、、
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映画を見て色々と説明不足だと感じたので
原作が読みたくなりました。
原作では主人公や彰の心情
お互いの置かれている状況や立場の葛藤や
お互いが少しずつ惹かれていく様が
ちゃんと描かれていて安心しました。
サラッと軽く読める作品で
読みやすい内容でした。
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汐見夏衛さんの本は初めて読みます
汐見夏衛さんのデビュー作とのこと
なんとも美しい装丁の本です
主人公は、14歳の少女で加納百合
世の中のすべてが面白くない
その日も母と喧嘩をして家を飛び出して
目が覚めると1945年の日本だった
そこは百合の常識や考え方とは180度違う日本だった
そこで20歳の特攻隊員の佐久間彰と出会う
家族を思い日本を思いまっすぐ特攻を目指す優しい彰
段々惹かれる百合
百合は、彰は、二人の運命はどうなってしまうのか
特攻隊を知らない若い子が、かつて戦争をした日本について知るきっかけにと書かれた作品
不要な描写や言い回しやエピソードなど一切なくまっすぐ書かれていて
一気に引き込まれ、涙を流し、ドキドキしながら誰もが知る史実に従ったエンディングへ
涙なくして迎えられないエンディングへ
百合と涙で疾風のように一瞬で読了してしまうお話で映画も見てみたくなりました
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読んでいて何度も感動と切なさと悲しさで泣きそうになりました。
今ある生活が当たり前に思っていますが
この本を読んで当たり前の生活がとても幸せなものだと感じさせられました。
戦争で亡くなった一人一人に家族、大切な人がいてそれぞれの想いや悲しみがあったと思うといたたまれない気持ちになりました。
是非、子供たちにも読んでほしい一冊です。
ラストは嬉しくなりました。
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戦争の残酷さや恐ろしさをこの本1冊で学ぶことが出来ると思いました。タイムスリップというところ以外は本当に戦争をしていた時代にあったことだと思うので読みながら主人公の百合や特攻隊員のあきらに感情移入して感動すること間違いなしだと思います。個人的ですが、文庫本より単行本の方が読みやすかったです。
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映画化もされて、戦争を知るきっかけになるには、とても良い本だと思う。
中高生向きの本で、さらりと読了。
のはずが、やはり読後感は重く悲しい。
戦争、特攻隊の本は他にも多々あり、どれも愛する人を送り出す思い、愛する人を残してゆく思いに胸が締め付けられる。
あとがきで書かれていた”知覧特攻平和会館" 一度は訪れたいところ。