紙の本
ミステリーではない
2024/01/24 12:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後に、実はこうでしたっていう情報が明らかになるからね。
その点を気にしなければ、おもしろかった。
ただなあ、限られた時間で、あそこまでの文章を
普段と違う筆跡で書くってのはどうだろうか。
それを言ったら、そもそも現実離れしてるわけだけど。
電子書籍
始まりからドキドキ
2023/09/22 00:52
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
始まりのところから、いきなり、引き込まれました。九人が、リゾート施設を開業するため集まります。そして、 不動産会社の社員が殺されます、そして、十の戒律が書かれた紙片が…。一気読みがオススメ
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方舟がドンピシャでハマったので期待してましたが、その期待を超えてきた感じです。
まさかのラストに言葉が出ませんでした。
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「方舟」ほどの衝撃がないなぁと思ったのですが、読了者専用ネタバレ解説まで読んで衝撃のあまりフリーズしました。今から再読します。
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方舟ほどの衝撃はなかったし、なんとなく怪しい探偵役だったため、犯人はなんとなく予想できそうだったが、ラストは衝撃だった。
主人公との関係性、会話は、読了後、再度初めから読むことで、全く違った捉え方になる物語になり、そこに面白さと怖さが出てくると思う
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「方舟」があまりにも衝撃的なだったので、夕木先生の次の作品ということで手に取りました。
「方舟」ほどの衝撃では無いものの、しっかりとしたトリックがあり、犯人が誰なのかとワクワクして読むことができました。やはりあの人が犯人でしたか…。
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大室里英は亡くなった伯父の所有していた無人島に父の大室とともにリゾート開業するために建築業者や伯父の友人ら全部で九人のメンバーとともに船で渡ります。
その日里英は部屋がなく、同じ女性ということで綾川さんと同室で休むことになります。
すると次の日、メンバーの一人、小山内がクロスボウの矢で殺されているのが見つかります。
そしてまた、犯人からの十の戒律、『十戒』が発見されます。
『十戒』の概要は、これから3日間絶対に犯人を見つけようとしてはならず、通報することも島を去ることもならない。もし禁を破れば、全員がこの島に仕掛けられている爆弾で死ぬことになる。というものでした。
そして九人のうち残った八人は恐怖の3日間を過ごすことになります。
アリバイがあるのは、最初の晩、同室で休んだ里英と綾川さんだけです。
二人はなんとか犯人に見つからないように真犯人を探そうとしますが、第二、第三の殺人が起こります。
『方舟』で一躍有名になった夕木春央さん。
今度はそうきたかという感じでした。
○○が○○だったという話ですが、これは○○○○なんですね。
さらりと、読めるミステリーでした。
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方舟がおもしろかったのであらすじも見ずに読んだのだけど、こちらもすごかった
この人が犯人だったら嫌だな〜と思ってたのに一番嫌な終わり方だった おもしろかったけど
性格悪い女性が好きなのかなこの作者さん…
しかしあんな細かい指示をよくみんな守れるよね 最後の方のドアを開閉とか呼び鈴から何分後に風呂行けとか、絶対覚えられない あれだけ人がいたら1人くらいはさっきのやつなんだっけとかまわりに聞きまくったり、うっかり失言とかしちゃうよねふつう
考えてみたら最初からお父さんを人質にとってたのかな
主人公、運がないけど頭が良くていい子だからもし美大に受かってれば友達もできて楽しく過ごせてたんじゃないかな〜と思う(作中メールが来てた相手は主人公が面白いって言ってるのにいきなり腐してきてたからぜんぜん友達ではないと思う…)
最後将来のこと考えてたけど、相手はそんなに悠長に生かしててくれなさそうだな〜とも思った 人間って恐怖はすぐ忘れるものだしいちいち密に連絡しないといけないのはめんどくさすぎる
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ずっと怪しいと思ってた。だってさ、「犯人が誰かを突き止めようとしてはならない」という掟は絶対な訳なのに、そこをいくら信頼できるからと言って、他人の前で推理をしようとするんだもの。
「あいつ推理してたぜ」と告げ口されない保障はないし、誰かに密かに聞かれてることもあるのにね。
そして常に動揺することがなかった。身の危険が迫っている人間の行動として考えられない。
犯人は何となく分かったものの動機が分からなかったので、最後殺しの真相を本人(犯人)が話し出したときは、なるほどねー!となった。
この犯人、怖い。明らかに頭は回るし、あっさりと島も爆破するしで、世の中にいてはいけない人間だと思う。
連絡手段もあれば、その気になれば脱走することもできるのに何もしないでいることを強要される状況と言うのは、ミステリとして新鮮だった。
そして、自分がもし巻き込まれたら何もしないで人が殺されるのを見ているだけの日和見主義者となっていただろうと考えると、薄情だなと思う気持ちと仕方がないと思う諦めの気持ちが入り混じる。
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2023.10.13読了。
前作「方舟」で相当の衝撃を受けたのですが、今回もラスト2ページでひっくり返りそうに…
「方舟」に続き、今回も講談社の解説サイトがあります。
読み終わった方はそちらもおススメ!
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#読書記録 2023.8
#十戒
#夕木春央
ミステリでは使い古された孤島という舞台を、犯人が用意した十の戒律がクローズドサークルにする。前作に続いて鮮やかなどんでん返しを堪能した後、読了者専用解説の勧めに従って2回目を読もうと思う。
#読書好きな人と繋がりたい
#読了
#方舟
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方舟を読んでいるとより楽しめると思う。
綾川さんなんだか既視感あると思ったら…最後でゾクっとしました。
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叔父が生前所有していた小さな島にリゾート開業することになり、関係者と父と訪れる事になった里英。一泊するとその中の一人が殺されていた…
犯人が身近にいる恐怖とある事で犯人の決めた『十戒』を守らなくてはいけないもどかしさ。今までにない設定と幾つもの伏線。面白い。
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前作の「方舟」が面白かったのでこちらも読みました!
普通のクローズドサークルものとは趣向が変わってて、外部との連絡手段があったり、どういう風に話が決着するのだろうとワクワクしながら読みました。
考察サイトは是非読み終わったあとに見て欲しいです。
あと方舟を読んでない方は是非方舟も読んで欲しいです!