投稿元:
レビューを見る
めちゃくちゃ面白い。
「僕」が綴るエピソードパートと、「私」が綴る自論パートに別れている。「僕」は板倉少年だったり、板倉青年だったり、芸人板倉だったり。
しっかりしていて、バカバカしさのある『作品』とも呼べるようなコントを作るイメージのある板倉さん。普段からなにを面白いと感じているのか、すごく伝わってくる。失敗談も多いエピソードは、もしかしておっちょこちょいなのかな?と思えるくらい、何度も笑った。ほんとにコントみたいな話もたくさんあった。
特にお気に入りなのは『マンションのメリークリスマス』『生牡蠣トラップ』『ちびっこ戦争』『渾身の力作』『倒れた猿』『悲しい勝利』『やっぱこうなるよな!』
自論パートはもう最高。まさに板倉節で、自分が思う「これっておかしくねえか?」をぶつけてくる。とくに いちご狩り、グレープフルーツ、目尻という言葉に対する疑問が最高だった。ちゃんと代案まで書いてくれている。
最初から最後までめちゃくちゃ面白かった。
投稿元:
レビューを見る
お笑い芸人出版本で僕が読みたいと思うものには共通点がある。それは著者が陰キャ気質であること。多く共感できるエッセイが特に好きだが、本書も楽しめそうなので読んでみたい
#屋上とライフル
#板倉俊之
23/8/1出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3YhH7eF
投稿元:
レビューを見る
『蟻地獄』が面白かったので購入。
小さい出来事や細かい着眼点、さすがだなぁと感心。
言葉って不思議なことだらけだけど一瞬、不思議には思うけどすぐに忘れてしまう。でも板倉さんはそこを際限まで突き詰めていく。
グレープフルーツ、のどち○こ、いちご狩り(笑)
うん、確かに。理不尽(笑)
もみじ狩りなんて手のつけようがない(笑)
特に面白かったのは『先輩風を吹かす』に対する
『後輩○○』の応用。笑っちゃった。
投稿元:
レビューを見る
板倉のハイエース一人旅が好きすぎて、エッセイ出したから購入。
夜行バス待合で暇つぶしに読んでたら、もう各エピソードが面白くて「フフっ」て笑い漏らしてしまった…(変な人やと思われたかも、笑)
エピソードそれぞれがおもしろいってのもあるけど、とある1日の出来事をそうやって切り取って描ける力もすごいし、イチゴ狩りとか、横断するときの右左右とか、日常に溶け込んだ言葉とかにも疑問抱いていろいろ考えていけるのもすごい…
こうやって、ごく普通なできごとをエピソードとして描かれたら、その対象も嬉しいやろうなぁ、とか思った
おもしろいだけじゃなくて、
そこから何かしら学びというか、悟り得てるのが良き
個人的には
特別な1万円
必要のない仕事
パスワード
笑→w→草
魔除の効果
右左右
(結構全部好き)
各エピソードも短くて読みやすい、なんか軽く読みたいときとかにちょうどいい
投稿元:
レビューを見る
はねるのトびらからインパルス板倉さんを好きになって、この方が書くエッセイなら間違いないと思い本屋さんで見つけて即購入しました。面白くてすぐ読み終わっちゃいました。板倉さんの独特な目の付け所やちょいちょい出てくる秋山さんとの話も好きです。
投稿元:
レビューを見る
屋上とライフル
著:板倉俊之
お笑いコンビ・インパルスの一人、板倉氏よる初のエッセイ集。すべてのコントの作・演出を手掛けており、お笑い芸人のみならず、小説家や漫画原作、俳優としても活躍している。
私が知っている(大して知っているわけでもない)、「爆笑レッドカーペット」のイメージと違う板倉氏ワールドが展開されている。
電車の中で本書を読んでいたものの、近頃活躍しているかどうかわからなかった「マスク」が良い仕事をしてくれた。動画ではなく、漫画ではなく、活字である本書は顔が歪む程爆笑をしており、その様をしっかり「マスク」は本来の使い方と違った形で隠してくれた。
活字で爆笑。それもクスりというのではなく、自宅で読んでいれが爆笑してそのページを家族全員に読んで読んでと促す程のレベルが何回も展開されている。クライマックスのオンパレードな一冊である。
年齢にして私の一つ先輩の著者。
昔のエピソード等では、空気感や埃っぽさ等も「ゾイド」という言葉が連れてきてくれたりと、にやりでは済まされない一冊であった。
投稿元:
レビューを見る
大好きだったインパルス板倉氏の著書。本業のお笑いでネタを作りながら、エッセイを書くってすごいな。
「ちょっと」の使い方に一石を投じる文章が面白かった。「ちょっと面白い」は腹立つけど、「ちょっと好きかも」は、ただの「好きかも」より男性の幸せ指数を上昇させる…(笑)
投稿元:
レビューを見る
使いたくなるフレーズがいっぱい書いてあった
「この国にはまだ侍がいることを教えてやる…!」は絶対どっかで使う笑
投稿元:
レビューを見る
お笑いコンビ インパルス板倉氏のエッセイ集。
淡々と面白い。
最初から最後まで、軽妙に面白い。
ただ、本にしてずっと読むというより、雑誌やwebページのコラムとして、少しずつ読めば良いかなって感じ。
集めても、面白さが増えるわけではないんだから。
投稿元:
レビューを見る
インパルス・板倉さんの初のエッセイ集だそうだ。これが初の著作かと思ったら、2009年から小説は出していたそうで、全然知らなんだ。ちょっと期待し過ぎたなー。もっと大笑いできるかと思っちゃった。もちろん面白いのも何編かあったけど、思ったほどじゃないというか。牡蠣を吐き出した話や夏休みに大きい棚を作ったらみんなの作品を展示されるものになったという話や中谷美紀としゃべってたボクサーがしずちゃんだったという話等は面白かった。