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筆者は外科医だけあって、手術やそれに使用される機器の説明が秀逸である。
術後、体内にガーゼが残されたってことを、ごくたまに記事で見かける。「そんなこと、ありえんやろ」、「なんてヤブ医者なんだ」なんて考えていたが、本書でその手術の状況を説明されると、「あり得る話だ」と納得させられる(当然、そんなことはあってはならないことだが)。
どの項も筆者の表現が分かりやすく、面白い。是非、読んでみるべき一冊だと思う。
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今では当たり前の麻酔と消毒だが、
普及したのは割と最近でびっくり。
昔の手術は患者も医師も本当大変だったと
思います。
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第一章:あなたの体のひみつ、第二章:画期的な薬、精巧な人体、第三章:驚くべき外科医たち、第四章:すごい手術、人体を脅かすもの。著者がいう「人体はいかによくできているか」しかし、「人体はいかに弱くて脆いか」。とても興味深く読むことができた。
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人体の各機関の働きや、手術、薬の歴史についてわかりやすく書いてあります。
有名な病気の名前もたくさん出てきます。
読みやすいです。