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主人公は全て48〜84歳の女性。いわゆるおひとり様の生活。年齢層は高めだけれど女性の複雑な気持ちが分かるようなものもあり、面白かったです。
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書店で見て気になった。
裏表紙に”本棚保存本”と書いてあって、どきっとした。
自分でも同じように買う本と、借りる本で分けていて、時々読み返したいもの(あまり読み返す余裕はないのだけれど)は買うようにしている、その”本棚保存本”だという評価。
”おひとりさま”にも(当たり前だけれど)いろいろある。もともとひとりの人、パートナーと離別・死別した人etc。男性では、歯が一桁になったことを「シングル」と言っていた人もいたっけ。(結果、誤解を生んだ。)
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「おひとりさま」な女性達のアンソロジー。
どの短編も読み応えがあって面白かった!
寂しい人、変わっている人と色眼鏡で見られがちな「おひとりさま」。
48歳から84歳の女性が主役の短編で、生き方の手引きを読んでいる感覚になった。色んな選択があっていいんだよな。
「永遠語り」が切なくて好きだった。
山暮らしの描写を読んでいてわくわく。
「最上階」もピリリと毒が効いていて好き。
具体的な数字を出されると「ヤメテェ…」と耳が痛かったが、最後がとても素敵だった。
おひとりさまだろうが、連れ合いがいようが、私を楽しませるのは私。
この先、このことを忘れないようにしていきたい。
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面白かった!
どの作品も読みごたえがあって
主人公それぞれが
どう生きるのか…
興味深く読み進めました。
最終話の『最上階』で
スケールが大きくなって
イメージをふくらせたまま
本を閉じることができたのは良かった。
いくつになっても
夢を持って
景気良く生きたいですね!
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一人暮らしの女性を主人公にした
6人の作家によるアンソロジー。
最初の大崎梢の番犬の話がおもしろかった。
岸本葉子の緊急連絡サービスの話は
著者がエッセイで書いてるような
実体験がベースにありそう。
坂井希久子の染色家の恋愛は
雰囲気はいいけど淋しいかな〜。
咲沢くれはの映画好きの女子ふたり。
距離感がとても好しい。
新津きよみは、ご近所さんもの。
コミュニティーに馴染むのは
いくつになっても大変よね。
そして松村比呂美はマンションの
居住者とオーナー女性の物語。
通勤読書によい短編集でした。
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おひとりさま。
私もおひとりさま(というより子供部屋おばさんか)だから、ひとりでいることの不安や寂しさ、気楽さや清々しさはよう分かる。
それぞれの作家さんの個性が出ていて面白い。
なのにみんな、キャラメルを舐めているかのような、あんころ餅を食べているかのような懐かしさを感じた。
文字が大きくて読みやすいのも良かった。
しかし。
なぜ独身男性はおひとりさまって言わないの?
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年を経てひとりで暮らす6人の女性。
ずっとシングル、死別、離婚などそれぞれの状況や年齢はちがうものの、ひとりで暮らす日々を描いたアンソロジー。
大崎梢さんが書いてたので読んでみましたが、いわゆるソロ活のお話かと思ったら、もう少し年代が上でした。けど、それぞれおもしろくて一気読み。
リクと暮らせば/大崎梢
幸せの黄色いペンダント/岸本葉子
永遠語り/坂井希久子
週末の夜に/咲沢くれは
サードライフ/新津きよみ
最上階/松村比呂美
やっぱり大崎梢さんが好きです。サードライフと最上階も前向きでいい感じ。
歳を重ねて自分自身をしっかり持って生きてるのってすごい…リスペクト。
全体的に当たりでした!
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【収録作品】「リクと暮らせば」大崎梢/「幸せの黄色いペンダント」岸本葉子/「永遠語り」坂井希久子/「週末の夜に」咲沢くれは/「サードライフ」新津きよみ/「最上階」松村比呂美
「ひとりの生活」をテーマにした6名の女性作家によるオール書き下ろし競作集とのこと。
ほっこりする話ばかりで、ひとりも悪くないと思える。
現実はそうもいかないよという皮肉な気持ちもあるけれど、だからこそ物語では安心させてくれてもいいよねとも思う。
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いつかの将来を教えてくださっているような…
いつかぶつかるかもしれない壁、私だけじゃない誰にでも起こること。
優しく対処法を教えてくれているような。
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いずれ自分にも訪れるであろうおひとり様生活の良い参考にもなったし、どの物語も面白く読みました。番犬レンタルは金銭的に自分には無理だろうけどそんなナイト(騎士)みたいなワンチャンの存在はいいなと思いました。おひとり様生活に備えて1人でも色々できるようにしていこうかな。
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おひとりさまの語源を検索してみた。
「おひとりさま」とは女性の新たな生き方を示したジャーナリストで作家の岩下久美子さんが提唱したもので「個」の確立ができている大人の女性ということらしい。
だから6話とも女性の話しなのだなと納得した。
なんだか大層なことだがそれに反して6話とも肩の力を抜いて読める作品だった。
「個」の確立ができている主人公もいたし これから確立していくであろう主人公もいた。
個人的には「週末の夜に」と「最上階」が好きだった。
私も数字に強いおひとりさまになりたい。
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それぞれ異なる事情と過去を持ち、一人て暮らすミドルからシニア迄の女性を各々主人公に、6人の著者が、その女性達の想いや生き様を描くアンソロジー形式の作品。タイトル通り、読み終わると心が和むストーリーが共通項。
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おすすめ頂き読んでみた
ろくに表紙も見ずに、サードライフから読み始めて、ん⁇こーいうおひとり様かーと納得しながら
あー私も相方がいなくなったらと思ったら不安だなー
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1番最後の話がとても良かった。冷静に計画的に、リスク管理もしつつどう楽しんで生きていくか考えなきゃなと思わされた。
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大崎さん坂井さん以外は初読みだったがどの話も良かった。
家族がいなくてひとり、家族がいてもひとり。
女性が年老いて、どうひとりで生きていくのか。
おひとりさまも良いよね!と思うことが出来、自分の将来にも重ね合わせて考えたり頷いたり。