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日本全国の昭和的な商店街コレクションという建前だが、東京と大阪が多し。
面白い企画だが、ネタが古すぎる。2005年くらいの記録を出されても…
令和という時代に現実に残っている昭和というものが貴重であるのだが…
あらためて本という媒体の制限を感じ、インターネットやSNSの即時性のアドバンテージを感じさせられた。
読了15分
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地元の商店街で平積みしてあったのを偶然見かけて衝動買い。掲載は1950年前後に形成された商店街が多く、タイトルにあるように正に「遺跡」。既に現存していないところも多く、歴史的資料としても貴重な一冊です。
私も古い街並みが好きでよく旅先でフラフラしますが、予備知識なく古い商店街に当たるとめちゃくちゃ興奮します。特に印象に残ってるのは熊本の「河原町繊維問屋街」と尾道の「本通り商店街」、横浜の「六角橋商店街」あたり。…と、これまでは運任せの散策でしたが、もはや街並み整備の過渡期は過ぎていて、のんびりしていては歴史的な商店街は全て消滅してしまうのだなあと改めて思いました。(いつのまにか吉祥寺のハモニカ横丁が小綺麗になっててショックでした…)本書を参考に、気になるスポットに出向いてみようと思います。特に和歌山にはすごいところがごろごろあるなあ…。
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自分自身も近隣の昭和レトロなお店の写真を撮ったりしているので楽しめたし、今はもうない商店街が多数なのでよく写真に収めておいてくれたと感謝。
著者は1975年生まれなので商店街の最盛期をリアルタイムにはしらない世代なのかなと思うが、むしろ遺跡化した商店街の姿が好きなのかな?
私のようなリアル体験世代は古びた商店街を観て往時の姿を思い浮かべるのだが。