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しっかりしたプロットでお腹の奥の方から温めてくれるような絵本でした。最近ではこういった本にあまり出会えなくなったなと感じます。
山内ふじ江さんの絵がとても優しく、この物語を包み込んでいるようです。
とても素敵な一作でした。
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昔話の「金の卵を産むニワトリ」にも似たお話です。優しいおばあさんと欲張り男それぞれに相応しい報いをもたらす赤いめんどりの正体にびっくり! ラストはほっこり…素敵でした!
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アリソン・アトリー作のお話。
こぐま社からも出ていますが、こちらは絵がやさしくてあたたかい雰囲気。
訳も生き生きしていて、おばあさんとめんどりの絆が感じられます。
起承転結がしっかりしているので、絵本とはいえ読み応え十分。
読んであげれば、子どもはきっとハラハラドキドキして、最後はホッとすることでしょう。
絵本から児童書への移行期にもおすすめ。
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2.3年。質素な暮らしの中で、話し相手が欲しいと思っていたおばあさんの前に現れたのは、赤いめんどり。欲深い飼い主がやってきて、おばあさんからめんどりを奪おうとするが…。
優しいめんどりの絵には動きがあり、おばあさんとめんどりの温かで幸せな暮らしの様子にしみじみと浸れる一冊。
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少し暗い感じの画風ですが、お話はハッピーエンドです。
優しいおばあさんと赤いめんどり。
仲良く暮らせてよかったです。