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津村さん好きだから借りてみた。
案の定、ゆるっとした話だったけど、
特段、その後読みたいって気にならず、
2章目まで。
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個別にも好きな作家さんばかりの作品を、一冊で読めるなんて、とてもぜいたくなアンソロジー。装丁もすばらしい。てのひらにすっぽり収まる宝もののような本。
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津村記久子さん目当てで手に取った。
「あなた」というお題から「六階を見習って」という作品が生まれるのは面白いなと思った。
主人公の考えてることが、「確かにあるある!」って思えることで、共感してしまった。
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てのひらサイズでハードカバー、箔押しという、いかにも大切な本らしくステキな装幀。このサイズ、あちこちで絶賛されているので言いにくいのだけれど、私にはちょっと読みにくかった。どうしてかな。単に慣れないだけのような気もするが、1ページあたりの情報量が半端なせいかもしれない。
津村紀久子『六階を見習って』がよかった。
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津村記久子さんの『六階を見習って』が一番好きだった。
ああ、その言いたいこと分かる!と。
というか私が今まで読んだ津村さんの小説の中で一番好きかも。
町田康さんの『言ひ譯』の和菓子屋の話、笑った。
又吉さんの『行列』は純文学って感じだった。
オススメの短編小説集です。
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感想
偶然手の中にあるもの。其れでも理性大事にしたい。もしなかったら人生は思いもよらぬ方向へ行っているはずだから。必然との境目。
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個人による出版社が増えている中でも最注目しているpalmbooksの新作。最初に出た『じゃむパンの日』が滅法オモシロかったが今回も独特の余韻があって素晴らしかった。本作の方がより編集ひいては出版社の意図が短編の内容、構成、装丁などを含めて緻密にデザインされており、これは個人出版だからこそできることだと思う。
5人の小説家による短編集で、すべてが二人称で書かれている。これがかなり新鮮。短編集において話の本筋はつながっていないが、緩やかに連帯しているケースはよくあるけど、人称を統一しているのはとても新鮮だった。そして二人称の解釈が作家ごとに全く違う点もオモシロい。単純に「あなた」へ話しかける、問いかけるだけでは済ませないギミックを各人が用意していて楽しかった。そして縛りがあるゆえに各作家の特徴が文体を中心に色濃く出ているのも興味深かった。
そして何よりも感動したのは装丁だった。電子書籍もガシガシ使っている身でフィジカルとしての本の魅力を感じる機会も減る中、本著はそれがふんだんに味わえる。出版社の名前のとおり掌に収まるサイズが絶妙…このサイズ感と二人称が持つ距離感のマリアージュで小説が何倍にも輝く。本は文章だけではなく装丁も含めたトータルアートなんだと気付かされた。今後の出版も追いかけていきたい。
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5人の作家さんの短編小説集。
装丁が素敵で手のひらサイズなのも可愛い。的なのりで購入。
わたしとあなたの物語。精神の旅。
浮遊感味わえる。
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まさにてのひらサイズの本。車内とかで何読んでるんだろう、って感じに見える?かな。あなた、って日本語ではこうした書き言葉でしかなかなかつかわれないことばだけど、わたしとつながっているあなたという存在をあらためて、それぞれ5話楽しめる本。好きな作家さんがこんなにも集結!っていうのもわたしにとっては奇跡本。
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五者五様のあなた。おもしろかった。まさしく掌篇小説集で、読みやすいけれど、難しい、だからおもしろい。
そして、なんといっても、装丁がよい。
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5名による掌サイズの短編小説集。町田康、又吉直樹、大崎清夏の字面におおっと手に取った。又吉作品は昭和感がどんどん抜けていていい。
「あなた」を題材にするなら今度は井戸川射子も連ねてほしい、とリクエストを。
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palmbooksの新刊、待ってました!!
本のタイトルをテーマに5人それぞれの物語を紡ぐ。
不思議な世界観をもった個性ある面々。
本の大きさ、装丁から昔の詩集を連想する。
誰かに贈りたくなる本でもある。