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脳内で何度も再生されるあのジングル!
夢中で深夜ラジオを聴いていたあの頃が蘇る
作り手と話し手とそして聞き手の物語が
自分の思い出とリンクしながら心を揺さぶってくる
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オールナイトニッポンリスナーなので読んで見ました。
オールナイトニッポンリスナーや深夜ラジオを聞いていた人にはそこそオススメ出来ますが、それ以外の人には…
舞台脚本を小説化したためか心情描写が薄く、淡々と物語が進んで行くため没入出来ませんでした。
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オールナイトニッポン55周年記念公演を小説化した一冊
放送100回目を迎えた藤尾涼太のオールナイトニッポン、しかし直前にスキャンダルが発覚し…というあらすじ
僕はラジオが好きだ
ただ、なぜ好きなのかと言われると言葉に詰まってしまう
この本を読んでちょっと分かった気がする
リスナーとパーソナリティとが繋がり、一つの生放送を、忘れられないあの夜を作り上げていく感覚が好き
聴き返すと初めて聴いたときの感情しっかり思い出せる密着さが好き
いつも一人で聴いているのにイベントに行くと沢山の仲間がどこからか現れるのが好き
あとは当たり前だけどラジオ描写が脳内再生余裕すぎる…!
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この小説は同名の生配信舞台の内容がもととなったもの。
私は元々、山本幸久さんの著作が好きなので、大好きな映像作品を山本幸久さんが小説化してくれたなんて最高過ぎではないか!!と、1秒も迷わずレジへ持って行った。
リスペクトを持って映像をほぼそのまま小説化した印象だが、オリジナルストーリーが加えられている部分もある。
ここが映像と小説の差となってくるので、評価のしどころだと思うが、ほぼ完璧なオリジナルストーリーだったと言わざるを得ない。
ネタバレをせずに書くと、映像では見せていなかったけど絶対に存在する人の視点を追加している。
あの物語にはこういう人がいて、こういうことがラジオとともに生まれている、というある意味欠かせない視点が追加されていて、とてもとても良かった。
そして、その存在のキャラクター設計が、もう理解が過ぎていると言っても過言ではない。
個人的には最後のところと、次回作の導入が蛇足かなと思ったけど、それ以外は気になるところはまったくなし。
見事な小説化だと思った。
映像とともにおすすめ!