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食べログってどういう風に生まれたのだろうと思って読んでみたのですが、穐田誉輝さんの自伝で思っていた内容と異なっていたのですが、とても学びになりました。
タイトルにもあるとおり、ユーザーファーストで物事を考える姿勢を貫いてることが伝わってきます。
それは社員の方に対しても同じようなことが起こっており、トップダウン式であれやれこれやれではなく、上手く壁打ち役になってくれる人、それでいて修正の気付きを与えてくれる人です。
自分で全てをやりたがるのではなく、まずは相手が何をしたいのかを見極めることが姿勢として貫かれています。
私自身、最近そのようなミスをしたので心に刺さるほんでした。
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本当にほしいものは迷わないから、
買うか買わないか迷ったら買わない。
傷つくことには鈍感になり、
相手の気持ちには敏感になる。
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プロローグ 20年も続くなんて、それは強運だ
第1部 現状を疑う“働く株主”──クックパッド社長退任まで
・1 匝瑳市から社会へ
・2 どこに就職するか。それならベンチャーキャピタルだ
・3 日本合同ファイナンスの仕事
・4 中古車買い取りのジャック
・5 カカクコム
・6 食べログ
・7 空白時代に考えたこと
・8 クックパッド
・9 フェルメールという買い物
・10 争いの末に
第2部 ユーザーが導いてくれるから──くふうカンパニーの立ち上げ
・1 クックパッド時代の出資先を買い取る
・2 くふうカンパニーの目指すもの
・3 サービスの価値はユーザーを育てること
3つのエピローグ からすみのパスタ/ホテルを予約する/3原則
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カカクコム、クックパッドを創り成長させてきた、言わずと知れた経営者&投資家である穐田さんの半生とインタビューを元にした書籍。どのようにして会社を、サービスを大きくしてきたのかを、具体的にご本人の思想も踏まえて説明されています。
『どうしてこのサービスをやるのか』
『どうして、このサービスが必要とされるのか』
『これをやったら売り上げは上がるのか?』
これが大前提。常に自身に問いかけて行きたい。
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ユーザーファーストと言うタイトルに惹かれて購入。日常に使うサービスを世の中に提供し続けている穐田誉光さんの原点やマインドを知ることができるエピソード本。
日本におけるインターネットサービスの歴史や本質が学べる。
くふうカンパニーの事業の広さが一貫していることがよくわかった。
三原則
迷ったら買わない、
迷ったら言わない
迷ったらやる
はわかりやすい。
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本書を読むまでは穐田誉輝さんのことを存じ上げませんでしたが、すごい方でした。
未来を想像しつつユーザーファーストという自分が大事だと考える道をブレなく真っ直ぐ進むことで、優秀な仲間と成功(だけでもないですが)がついてきた理想的な人生に思えました。
インターネットの普及というタイミングがあったとはいえ、価格コム、食べログ、クックパッドと数名からスタートしたビジネスを何千万ユーザーまで育てるビジネスセンスは素晴らしい。
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・世にあまり出てこないあきたさんの情報がまとまっている
・顧客がいるからサービスが成立ち会社が存続出来るという当たり前の事を人は忘れてしまう
・この大前提を愚直にやり切るのが大事であり難しい