投稿元:
レビューを見る
毎巻思いますが、この漫画本当に勉強になりますね。しかも教科書的な描き方ではなく、いろんな立場によって同じ問題の捉え方とかアプローチの仕方が異なることが知れて考えさせられる。私は薬剤師ではなく、たぶん美化されて描かれているところもあるだろうと思いますが、それでもこの漫画を読んで薬剤師を応援する気持ちが増したことはあると思います。
医薬品の不足についてはここ2年くらい関心を持っていました。もちろん患者さんや薬剤師を含めた医療従事者が皺寄せを受けていることも分かったうえで、メーカーや卸も大変だなと思っていた。薬価の仕組みって難しいなと思っていた。そのことが取り上げられて、問題の背景が広く知られるようになるとすれば意義の大きなことだと思った。
国民の医療費を国民が節約するために、お医者さんにかかるばかりでなく、市販薬もうまく活用して、自分の健康を自分で管理する意識を持たないとならないなと思った。あと、特に薬剤師に対しては処方箋がなくても健康相談しやすい仕組み、つまり10割負担してでも必要な時に健康サポートしてもらえるサービスがあってもいいのではないかなとも思った。そして、製薬メーカーについては日本に対してそっぽを向かれないような薬価の仕組みとできるよう国に見直していってほしいなと思った。
投稿元:
レビューを見る
医薬品工場火災の影響で滞るあ薬品状況にどう対処しているかが描かれます。折しも医薬品不足。薬剤師の活動に頭が下がります。
モチベーションをどう維持するかも興味深く読みました
投稿元:
レビューを見る
漫画内では製薬工場の火事のためだけど
現実にも「医薬品不足」は起きていて
それがこんなふうに波及的に影響していると
よくわかりました。
代替薬の確保や、薬効の広報に頑張る羽倉君。
生真面目に取り組んでいるけど
うまく歯車がかみあわないってことあるよな。
最後は連携が取れて良かった(^_^)
それから、薬の勝手な服用は
やはり怖い…と思わされる話も。
CMの「用法用量を守りましょう」は本当ですね。
投稿元:
レビューを見る
薬剤供給に関する問題提起。コロナ前からの課題だけど、より可視化されたこともあり、国としても向き合い方の是正が望まれるところ。でもきっと、のど元過ぎれば…みたいな感じに放置されるのではないか、と。そういうのってもう、宿痾みたいなもんだな。
投稿元:
レビューを見る
ステロイド、自分はもう長いこと使っているので、世間ではそんな反応があることすら忘れていた。
飲み過ぎの話もまあわからなくはないかな。
蕁麻疹でそれやるってのもどうかと思うが。
いや自分はたまたまうまいことやれていたからこう言えるのかねえ?
今回は意外と身近な話題なはずが、しかしなんかひとごとだったかも。
同じような目に遭っても悩むポイントが人によって全然違うのは当たり前か。
投稿元:
レビューを見る
薬の製造自体がされていないのに確保しろと言われるのは気の毒過ぎる。
薬剤師さんの発注漏れのように受け取られるのも困ったものだ。
国が積極的に介入すべきなのだろうが、報道すら足りていないと思う。
羽倉くんは自分からDI室に言ってみたり病院を移ることも考えてみたり
やりたいことがはっきりしていて自分の考えもあってすごいと思う。
仕事も早くてポスターやチラシもすぐ作るし
ちょっとずつでも良い方に変わっていくと良いな。
アレグラは花粉症のイメージがあったので、蕁麻疹にも使われるとは知らなかった。
市販の薬を薬局が勧めることもあるのだな。
同じような薬でも眠くなるものもあればそうでないものもあるのは
やはり素人では分からないし、素人判断で勝手に量を増やして飲むなども危険だなと改めて思った。