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自分に響いた言葉
悲しい時は泣いて、嬉しい時は笑って、自分に正直に生きていこう。嫌な人にエネルギーを使わず、大切な人のためにより笑って、より悲しんで、そんな人間らしさをもっていきたい。
また、好きな人たちに対しては、いっそう心を砕き、慎重に生きていく。
今一度、大小の感情に繊細に反応したり、感情を受け入れたりする練習をしている。笑うべきことに笑って、悲しむべきことに涙を流せる、そんな人間らしさを感じているところだ。
「嬉しいことはためらうことなく楽しみ、悲しい事は毅然とやり過ごせますように」
「つらい」。この言葉は決して、「私はこの世で1番つらくて、味わっている苦痛は誰よりも大きいから、みんな私のこと気の毒だと思って慰めて」という意味ではない。「最近ちょっと辛いことがあったんだけど、話を聞いてくれる? 1度洗いざらい話してしまえば、もう一度歩き出せると思うんだ。」という意味しかない。
詩 私という存在が唯一だということを感じられたその日、自然と元気になった。←自分は唯一であり、今の状態も美しいと感じよう。考えよう。
今日のあちこちに隠れている小さな喜びから幸せを探して。明日のあちこちに隠れている小さな喜びから幸せを探して。
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私が読んだ時の気持ちを忘れないためのメモなので、辛辣でごめんなさい。
人間関係とは、そんなに単純なのかな?
私が苦しかった時に助けてくれた友達には異性も多い。でも、性別は関係なく友達との関係は私の人生の宝物だと思ってる。
今度私に恋人ができた時、これまで築いてきた人間関係を無視して「自分にだけ誠実でいて欲しい」と言われたら、息苦しいな。
浮気をしないとか、連絡を適度にするとか、そういう基本的な責任には納得するけど、恋愛の軸が自分の中心にありすぎると苦しい気がした。あくまで私の価値観では
全体を通して、人間関係ってより恋愛の話が多かった気がする
高校生とかにおすすめかも
響かなかったことに歳を感じて悲しい笑
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自分が年を取ったせいなのか?
内容が私の年代と合わないような?
若者向けの内容なのかなぁ。
年代差を感じる中で、「これは私も!」なフレーズ発見。
”わたしに親友がいるとすれば、間違いなく恋人だ。”(抜粋)
私の場合、恋人ではなく夫だけど、「親友=夫」です。
夫も同じように思っていてくれるといいのだが……。
身近なところに便利な存在がいるので(笑)、喜怒哀楽を時差なしで共有できてます。
これに気づいたら、QOL(Quality of life)はかなり向上していると思いました。
たまにイラつくことも言われますが、それはお互い様って事で。
インスタの文章をそのまま本にしたのでしょうか?
写真とかイラストがあると、もっと共感できる箇所があったかもしれません。
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ほんのりポエムっぽさも混ざったエッセイ。だけど時々作者さん自身の体験ではなさそうな物語も挟まったりしてた気がする(兵役のあたりとか)
韓国の作家さんの本が日本語訳されたもので、翻訳された本を読んでいるといつも「元の言語で読んでみたいなぁ…」なんて思いが浮かんでしまうんだけど、途中からはなぜか、韓国語が日本語訳されたからこそのオリジナリティからくる魅力がある気がしました。
読み手に対して「あなたは美しいよ」「十分うまくやれてるよ」と重ね重ね投げかけてくれる優しさに触れて温かくなる一方で、それだけ繰り返し投げかける必要があるくらい皆疲れたり悩んだり悲しんだりしてるのかな…と思うとなんとも言えなくなる。前に進みまーす。
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グサグサと刺さる言葉が多く、ずっと持っていたい一冊になりました。読む時の心の状態によって、刺さる場所も変わってくるのだろうな、と考えていました。
きれいごとばかりではない、私たちが生きていく上で大切にしたいことがたくさん書かれており、いい人間でいなくてもいいんだなと思えます。また何かのタイミングで読み返そうと思います。
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過去に友人からされたことを許せたり、自身のこれまでの行いを顧みて反省し自分を許せたりできる本。
家族をもっと大切にしたいと思えた。
どんな生き方をしたかったのか、愛とは何か、言葉にできなかった自分の感情が凝縮されていた。
また何度も読みたい。
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この本は私のお守りです т т 今までたくさん悩んで、苦しくて、泣いた夜にあったたくさんのことが救われました。この本で私が1番好きな言葉があります。「ひょっとしたらその人もあなたの連絡を待っているから」、ありのままの私で自信を持って生きようって思わせてくれる言葉です。
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極度の短編だと全然記憶に残らない個人な特性が働きあんまり内容覚えてない
優しくしてくれる人に時間を割いて、嫌なやつに構うな
変なフィルターはかけずに善意は善意として受け取れ
などはそうだなと思った
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とある気怠い午後、友人からのライン。泣いているスヌーピーのスタンプと共に一言。
「海を見に行こう。」
特に予定のなかった僕は「OK」と短い返信をした。
当日は快晴。夕方から海の見える銭湯でのんびりして夕飯をとり、その後夜の明石大橋を眺めに行く事にした。
運転するのはいつでも僕だ。但し車は僕のじゃない。友人は有名なパン屋の息子で、乗っている車はレンジローバー、恐らく800万はする高級車だ。
それをいつも惜しげも無く僕に運転させてくれる。僕はこのハイオク車が大好きだ。
高級な革張りのシートは何時間運転しても疲れないし、フットブレーキも自動でかかるのでひと手間を減らせる。
何よりも気に入っているのはエンジンがかかると同時に上昇してくるダイヤル式のシフトだ。
これを回して意のままに車を走らせているとまるで宇宙船を操縦している気分になる。
その日、神戸に向かう阪神高速は空いていて僕は上機嫌に銀の宇宙船を走らせていた。
未だ灯りのついていないテールランプに低くなってきた太陽の光が反射して心地良い。
彼の繋いだBluetoothからは懐メロが絶え間なく流れている。
好きな曲がかかったので何となく口ずさんでいるとそれが終わるのを待って彼が口を開いた。
「元カノがやたら連絡をしてくるんだよね」
彼と彼女は1年前に別れている。理由は彼にもよく分からない。たった1ヶ月で彼は振られてしまった。初めてできた彼女だっただけに、告白してOKを貰った時は本当に喜んでいた。
今度3人でご飯いこうねと話していたのだが、結局それは実現しなかった。
その彼女が、未だ友人としては彼と付き合いたいと願っており彼の方もそれを受け入れてはいるものの、中々新しい出会いに向けて行動する事が出来ずにいるようだ。
「ユキみたいに小説でも読めば前に進むヒントが貰えるんかな」
僕は急ぎ最初に通ったパーキングエリアに車を乗り入れた。
生憎、僕は今の彼の手助けになるような本は所持していなかったが、丁度オーディブルの99円キャンペーンに入った所だった。
僕の携帯にBluetoothを繋ぎ直し前から気になっていた作品を再生する。
友人は優しすぎるのが欠点だ。もう少し自分の事を優先しても良いと前から思っていたし、そんな彼の良さを分かってくれる女性はきっと他にいるはずだ。何かこの作品が彼の手助けになれば…。
再び高速道路に車を戻すと、僕達は音響の整ったカーステレオから流れる優しい女性の声に耳を傾けながら、明石の海へ向けてなるべくゆっくりと走って行った。
----エピローグ---
明石大橋のライトアップは時おり淡く色を変えて僕達の心を和ませてくれる。
この頃には1.7倍速で全て聞き終えていた。
「女って難しいわ」
「いや、男も難しいよ…」
「まあ俺も拗らせてるしな…」
「ところでさ、さっきの作品…」
「多分同じ事考えてるよな」
「「全く内容が頭に入ってこなかった」」
以上、短編エッセイでした笑
いや本当に、ビックリするくらい、何も覚えてません…
本棚登録も止めておこうかと思ったんですが、ここまで記憶に残らないのも凄いので記念に。
友人には別の何かを探すことにします。