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地下にはどんな生物が住んでいるのか? 深海生物のような異形の生物?見た事もない色の生物? そんな期待を持って読むとがっかりするかも知れません。なぜなら本書には珍しい形の生物はほとんどいないからです。とはいえこれだけ一挙に集めた本は珍しい。面白い内容に違いないです。
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陸の深海生物の本を初めて読みました。虫好きなので楽しく読ませていただきました。
採取が大変なのは想像できますが、これ程大変だとは思いませんでした。
メクラチビゴミムシが生きられる環境を守っていきたいものです。
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陸に深海生物がいるという話ではなく、洞窟などの生物のことが書かれています。
洞窟の虫などが白いのは、紫外線を色素で防護する必要がないからとのこと。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/501980798.html
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日本の地下世界にこれほどの生物が暮らしていること。そしてそれはまだ全体の本のごく一部であること。素人目にはすべて同じに見えてしまう虫たちを細かく分類し同定すること。そのために文字通り命を賭けた冒険と気が遠くなるような手間暇をかけていること。この一冊を読むだけで、そこにこちらの知らない気が遠くなるような世界が開けていることが実感できる。しかもそこにはほとんど保護の手が伸びていない実情に愕然ともする。願わくばこういうところにも国の予算が割り振られますように。