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痛快で面白いのに、ちゃんとしんどいところがいい。学生と社会時の間で同じようにしんどい人には特に刺さると思う。
ミドリとのエピソードや、友人とのくだらないシーンやぎりぎりエピソードが特に好き。
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「くどうれいん」、不思議な名前だなー
と、ぼんやり本屋さんで見ていただけだったけど、あっという間にファン!!
文章書きたくなーるーー
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くどうれいんさん、ずっと気になっていた人だった
エッセイがうまい人、日常の些細な会話や出来事から思考を膨らませてそれを文章に落とし込める人にはどんな観察眼が備わっているんだろうと思う
くどうさんのエッセイはどれも『嘘だろ!?』と言いたくなるような出来事が発生しているのだけど、それに対してくどうさんはあとがきで”わざわざ額縁に入れて飾ろうとしないだけで、どんな人の回りにもたくさんのシーンはあるのだと思います”と書いてあり、そう、そうなんですよね…と正座した
自分の日常に何かしらフックや特別性を発見することって、自分のことをよく見つめて特別な存在であると信じて生きていくことと同じだ。自分の生活や人生は生きるに値すると認識することだ
くどうさんの言うような『額縁に入れて飾る』ようなシーンを生活のなかに発見できていきたい
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評価が高かったので気になって読んでみたけど、期待したわりに…って感じだったかも。
ほっとできたりクスッと笑える本ではあった!
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初めてくどうれいんさんの本を読んだ。
序盤のエッセイは奇天烈な話が多くてついて行きづらく、自分には合わないかもしれないと思いながら読み進めた。結果的に、後半に並んだお話がとても良かったので★4。
後半に進むにつれてどんどん面白さが加速していって、電車で読みながらクスッとしてしまうお話がたくさんあった。1番好きなのは「エリマキトカゲ」。友達のセンスと誠実さが最高だと思った。
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まっすぐでコロンとした文章を書く人だと思う。
親、友達、先生、恋人とのキラキラした会話の本
辛くなった時はまたここに戻ってこようと思った。
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4年前に単行本で読んだ時とは違う印象を再見で抱いたのは、この間の著者の成長をリアルタイムで見る機会が多かったからか。読んだ人によってきっと感想はさまざまだろうし、けして共感ばかりではないだろうけど、かつて若かった私も、現段階で彼女と同世代の貴女も、そこから遠く離れている君にもどこか掴まれるところはあるのではないかと思える本。
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読みやすくて一気読み!
エリマキトカゲの章。
みんなが寝てる寝室で、午前2時に声を出して笑ってる自分が怖かった。
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どこがどうとは言えないけど、ことばを大切にしているひとの文章だなあと感じられて、おだやかな気持ちになる。
まるで自分まで大事にされているような。
澄んでいて、読んでいる自分が透明になっていくみたい。
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装丁に惹かれて読んだ。どういう方なのか全くわからないままに、生活の断片を読んでしまった感じ。確かに「シーン」はたくさんある。独特な友達が多くて、「やっぱり友達多いんじゃないか」と思う。
まつげサロンのギャルがよかった。
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行きつけの書店で物色している時、平積みのコーナーにあったサイン本が目に留まり、衝動的に手にする。タイトル、表紙、作者、どこを取っても内容が全く想像できないままお会計。その上、年を跨いで寝かせてしまい、ようやく読了。本が熟成していい味出したのか、面白い。
日常をやり過ごすのではなく、眺め、観察しながらストーリーとして記憶したような作品。たわいも無いことが作者にかかると出来事になり、作品になってしまうようだ。
日常を捉える感性が豊かで素敵だ。
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劇的な事件なんてなくたって、毎日を見つめて解釈していけば、日常は特別なものになる、そんな気がしてくる一冊でした。
好きだったおはなし
・ミオ、白い鯨
→私も彼と別れたら儀式をやりたい。
幸せをより認識するために結婚式というものがあるが、そもそも幸せな時間がこの後も続くのだから逆に不要では?別れた時の儀式の方が次に進むために有意義なのでは?と。一般的には伝わらないかもしれない深い気づきを得た話。
・一千万円分の不幸
→めちゃめちゃ不合理。だけど前向きになるための合理的ロジック。だいすき。
・まつげ屋のギャル
→言葉のセンスおばけ。日常も切り取り方で特別なんだ。
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文章にすることも、感情の出力方法のひとつ。
そして文章ひとつでさまざまな感情を出力することができる。
さらに文章とひとくちに言っても、こうしてエッセイもあれば、短歌もあれば、俳句もある。
それもまた、たくさんの感情の出力方法ということになるだろう。
たくさんの感情を、たくさんの出力方法で。
それが豊かな人間は、きっと素敵な人に見えるんじゃないかな。
でも、自分だけではその感情を抱えきれないからこそ、さまざまな方法で出力せざるを得ないんだろうなとも思う。
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面白い本でした。次はどんなお話かなとワクワクしながら読み進めていってました。くどうれいんさんの他の本にも興味がわきました。
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初めてのくどうれいんさん。名前の語呂が大好きでらいんさんれいんさんと何度も呼んでしまう。れいんさんの変でロマンチックな日常を読めて嬉しい。大好きです。