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厚い本だったけど興味深くてすいすいと読めた。その分考える時間は短かったかもしれない(汗)。第一章:権利、第二章:復讐、第三章:罰、第四章:権威、第五章:言葉、第六章:男女、第七章:差別、第八章:知識、第九章:真実、第十章:心、第十一章:無限、第十二章:神、最後に。どの章でも著者の二人の息子との会話が出てくる。レックスとハンクだ。息子との会話が該当章の話の糸口となる。哲学者の名前や学説を教える本が多い中で、なんでだろう?と考えさせる本だった。
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期待を裏切らない面白さ。図書館で順番待ちでようやく借りれたが、次が控えてるので最後まで読めなかった。残りも読みたい。
著名な哲学者の思想も紹介されているが、子どもとの会話が身近な例として挙げられているので堅苦しくなくとても読みやすい。
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図書館で借りた。大ボリュームで読みきれず。
悪態をつくのは、心身の健康にいいという研究結果が知れて、満足。
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ボリュームのある哲学書。
図書館で借りたのでさっと読んだけれど、ゆっくり読みたい一冊だった。
「相手を人間と思う」のは、意外とできていなかったかも。
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タイトルから興味を惹かれて読んだ一冊
分厚い本だが、語り口は読みやすく、一気に読んでしまった。
哲学は考える技術、というのが印象に残った。
子どもには自分で考え判断することのできる人になってほしいと思う。そのためにも、対等な人間として向き合い、対話をし、疑問やアイデアを尊重して接したいと思った。
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自分がふとした時に思うようなことが、それは、誰々が考えた何々という考え方だというように説明してくれます。子供の時の方が何も縛られず考えられたなぁと思い出しました。厚みある本なので読了まで時間がかかりました。
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第1部「道徳を理解する」は、哲学者の父親が書く育児書っぽくて面白い。
第2部「自分を理解する」、第3部「世界を理解する」あたりになると、理屈っぽくて、私にとっては、正直、少々退屈だった、、、
後半部分こそ、筆者の書きたかった「哲学の書」に近いのかもしれないと思いつつ。
育児真っ最中のお父さんは、この本読む時間も惜しんでちゃんと育児に関わって欲しい。(もちろん、読んで育児をもっと楽しめたらなおよい)
この本を誰かにオススメするとしたら、、、、
妊娠している娘かこれから子どもが産まれる予定の息子をもつお父さんに読んでもらって、孫の育児を楽しみにしてもらう感じかな?と思いました。
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哲学なのにとっつきやすい。おもしろい。
終章、子どもとの話し方、考える人を育てるためのコミュニケーションの仕方はとても実践的で参考になるな。各論のそれぞれの議論も、導入は子どもとの会話から始まってさまざまな著名な哲学者らの考えに触れつつ議論が進んでいくのが新鮮でわかりやすい!
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分厚い本で、主題が哲学。これでまず読破はないなと思いつつも手に取る。でも気づいたら読み終えてました。父と幼かった息子達との会話など日常の一コマからの問い。結局、答えなんかないものを何故長い時間をかけ、問い続けるのか?考えれば考えるほど迷い込んでしまう迷宮。パラドクス。全てに答えがないから問い続ける。人生イージーモードじゃないから楽しい。そんな軽いノリで今後も哲学をもっと楽しみたい。本作はそんな感じでサラっと流して読んでみると良いかもです。
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毎朝の通勤の山手線の時間だけ読んでたので、もうかれこれ4ヶ月くらいかかってやっと読み終えた。
最初の方で著者が、著者が言うことに全て疑問を持って読んでほしいと書いてあったのだが、結局はよくわからないところも含めて成る程成る程と言う読み方に終始してしまった…
もう一度読みたいが、さていつのことになるのやら…
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オックスフォード大学の教授と息子たちの小さな哲学
身近な哲学を語ることで世界の在りようを知る
子どもたちの、自分には決定する権利がないと言う考え方に興味深さを覚えたり、過去のアメリカでの行いを自分たちのことの様に捉えたりと純粋が故にハットする考え方が良かったです。
戦争、貧困など世界は不条理なことはかりで世界は決して善意でできている訳ではないと思う。
それでも、これからの世界を生きていかなければならない彼らにとって、父子の会話が有意義なものになればと思う。
今更ながら、哲学を考えることは普段の仕事や生き方を見直す術なのだと思う。神様はいるのかどうか、どちらかに決めつけるよりも、考え続けることが神様に対する正しい信仰のような気もしました。
日本の家では、なかなか見かけない父子の会話