投稿元:
レビューを見る
あいぶさや、あいなだけさきへきさごのこきくらげやなぎにゆきおれなし、とゆう、とようけ、なもなきうきよのらいむのきつらねつかえなし、しりあがりはきをしさなくないはんごりよくてきさいてきしよはつねかだいなんかより、ねつをみはやかねるねるまじき、さやをみしようしするたんのうをみるめもあのまことの、のりつけよのつみきくずし、いいいみでの、せんしゆうだいなぜおちかかなあとしんしゆうだいのこれよのぽちぶりいちへくさごんぶりざあとはんごかだい、りんちすましおん、へぶたいまのひとのみなんとひすひといいたまいじめはんざいはを
投稿元:
レビューを見る
みのりさんが様々な場所で訪れた素敵な喫茶店たちをまとめた本。旅先でも1日2-3軒も喫茶店巡りするのがあたりまえというだけあって、全国津々浦々あちこちの喫茶店が掲載されている。
珈琲を味わう、空間にひたる、あまいものの楽しみ、食事が美味しいなどコンセプトにわけてまとめてくれているので自分が気になる章から読むのもよし、自分の住まいの近くの喫茶店が載っている章から読むのもよし、色々な楽しみ方がある。
私は冒頭から最後まで順番に読んでいったけれど喫茶店ごとのエピソードや歴史がとても興味深くすごく楽しく読んだ。全国津々浦々なので、自分がいけそうな喫茶店も必ず載っていると思う。私もここは行けそうだから行こうと思った喫茶店が何軒もあった。中には本当に手の届くところにある素敵な喫茶店が載っていて、こんなに近くにあるなんてと驚いた。すごく楽しいし、先々の楽しみが出来てワクワクするのでいろんな人にお勧めしたい。
投稿元:
レビューを見る
火曜まで、東武池袋にて「昭和レトロな世界展」を開催していた。
そこでは、期間限定で有名な「純喫茶」が出店。
日曜日に行った時に、神保町「さぼうる」のクリームソーダと、大阪・梅田「サンシャイン」のアイスコーヒーとカレーライスを味わった。
どちらも美味しくて満足。
純喫茶の魅力をコンパクトにまとめたのが今回の本。
主に東日本の純喫茶を著者が実際に訪れている。
最初に登場するのは、浅草「ロッジ赤石」だ。
山好きの友人が、山や山小屋で過ごす時間が恋しくなる「山養分」不足になると行く、山小屋風の喫茶店を紹介してもらった。
それがロッジ赤石。
浅草寺の北側の奥浅草と呼ばれる地域にある。
創業は1973年。
信州・赤石岳が見える長野県伊那で生まれ育った先代が、故郷をしのんで赤石岳を店の名前にして、山小屋風の内装にしたそうだ。
ドリンク以外の食事だけでも80種類以上ある。
その理由は、毎日通う常連客が飽きないようにと配慮した結果だ。
「昭和レトロな世界展」に出店していた松本「珈琲茶房 かめのや」は、閉店していた「扇堂茶房」を引き継いだ関西出身の店主が店の切り盛りをしている。
ここのナポリタンは珍しい。
鉄板にタマゴを敷いてその上にナポリタンをのせている。
具材は、玉ねぎ、ウィンナー、ピーマン。
これは名古屋スタイルで、トーストに沿えるジャムは信州さんの果物を使っている。
松本のご当地パン「牛乳パン」も味わえる。
甘さ控えめの固めのプリンの写真が載っている。
メニュー、建物、運営している人の三位一体で、純喫茶の魅力が成り立っているのが分かる。
この本を片手に実際に純喫茶巡りをしたくなった。
投稿元:
レビューを見る
昔からある喫茶店って、回転率よりも居心地を重視しているのが良いですよね。空間に余裕があったり、店主のこだわりを感じたり。
チェーン店にも良さはあるけれど、唯一無二の場所というか、自分にとっての特別なお店として、こういう喫茶店(やお気に入りのメニュー)の存在があったら素敵だなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
どこか懐かしさを感じる喫茶店。
それは、看板から始まり店内の照明や床だったり、テーブルやソファ。
だが居心地の良さを感じるのは店全体の雰囲気だろうか…。
店主のお勧めだろうか…。
今やチェーン店が目立って、どこの地方にも存在する。
だがやはり昔ながらの純喫茶は落ち着く、それは実家感があるからかもしれない。
整然としているわけでもなく、個性がいきているといった方がいいのかも…。
主に関東圏ではあるが、序章 愛しの純喫茶から始まり、第1章 珈琲を味わう 第2章 空間に浸る
第3章 あまいものの楽しみ 第4章 食事がおいしい 終章 愛してやまない純喫茶
どれも魅力的。
阿佐ヶ谷の喫茶gion(ギオン)のぽってりのした丸みのあるグラスに入っているイチゴジュースの美味しそうなこと…
自分だけの行きつけを見つけたら最高だろうな。
まちに根付く喫茶店はわたしの推し。という甲斐みのりさん。
この“推し活”良いな。