投稿元:
レビューを見る
「教養としての」シリーズのなかでは浮きまくってると思う。書道を趣味とするメリット(特にビジネスエリートとしての側面でのメリット)を説いてほしかったが、そういう感じじゃない。著者の経歴がたまたま上手くいった感が強く、体系的に書道趣味が紹介されているわけでもなく、書道に興味を引く描写があるわけでもない。何なんだ。。。
投稿元:
レビューを見る
書道をざっくり理解するのに、適していると思われます。書道に興味がない人が手にしても、分かりやすく、書の世界にいざなってもらえます。
投稿元:
レビューを見る
筆は何の毛を使っているのか、墨は何からできているのか、和紙は何からできているのか、などの疑問から、書き初めや年賀状などの伝統まで、幅広く書道を解説してくれます。
漢字の歴史、書体なと、知っているようで知らないことが満載。
教養が増えました。
投稿元:
レビューを見る
この手のものは結構読んだので、それほど目新しいことは「知識」としてはないのだけれど、でも切り口として、書の入門ではなく、ビジネスマン向けに書のことを書こうとしている、のだろう。名刺とかそういう項目もある。
でもほとんどは書の歴史。
そういう意味では書を学ぶ本、というよりは、書と縁がない人向け、なんだろうか。
といいながら、僕も本を読んでいるだけで、書をやっているわけではないので、それなりに影響を受けて、花押はつくってみたいなあ、と思った。
投稿元:
レビューを見る
『書』のなりたち、道具、ビジネスマンの身近に実はある『書』について広く紹介されていて、興味を持ってもらおうという筆者の思いが伝わってきた。
個人的には楷書→草書→行書だと思っていたのに、逆だというのはびっくりした。
また、梵字は梵天様が作ったから梵字で、今やインドや中国では廃れているというのも驚き。
昔おじいちゃんに褒められている間はどんどん進級して結構上手かったはずなのに‥と今や筆ペンで書くのもままならない自分に苦笑い。定年後のやることリストに載せておこうと改めて思った。