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ITエンジニアに必要となる思考法を分解/整理しており、良い本だと思う。難易度としては、入門レベル。
ただ、この手の本の常として、このレベルの解説が必要な人は、この本を読み解いて仕事に生かすことは出来ないだろうな、という印象。だから、そういう人を指導する立場にある人が、OJTで指導するためのネタとして利用するのが良さそう。
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整理されていない情報:情報整理≒思考の整理 分類/並列/順番 要約・構造化・パターン カテゴリーとサマリー:要約=項目名+要点 サマリー→未知の情報確定 グループ/パラレル/シリーズ:単純な構造=GPS ロジカルシンキング:効率よくハズレを引く 問題が明確→MECE 報告系:結論から←意図+評価基準 状況把握+提案 企画提案:目標/現状/施策/成果 PREP 教育系:条件/指示/理由を区別 問題解決:目的/問題/目標/方針/施策を区別 ビジュアルデザイン:見せるゴシック・読ませる明朝 文章を仕上げる
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主に、ITエンジニアを対象とした、思考法は資料の書き方について解説した本。
このへんのテクニックはエンジニアに限った話ではないだろうけど、これができると仕事しやすくなるだろうなと思った。
自分もよく上司に、資料や文章が分かりづらいといわれるので、こういうテクニックを身につけていきたい。
Excelで設計書を書くことも多いけど、著者によるとExcelよりPowerPointのほうがいいとのこと(もっというと、Visioのほうがいい)。
PowerPointは、領域が狭いので説明資料を作るのに難しい印象なのだけど、そのほうがゴチャゴチャしないでいいのかも。
いろいろ、フレームワークになる考え方についてもいろいろ書かれてあって、意識できるようにしたいと思った。
CS(カテゴリー&サマリー)とかGPS(グループ/パラレル/シリーズ)とか、すごくいいとは思うけど、慣れないうちは難しそうだなと。
でも、まずは少しでも使っていくというのがいいのだろうと思う。意識して使っていくようにしたい。
文章では、カテゴリーの省略がされやすいという話には、なるほどと思った。そういう意味で、カテゴリーをつけるのは分かりやすくなるし、重要なのだろうなと思った。
PREPパターンは聞いたことあったけど、FABEパターンは初めて知った。商品をうるさいのプレゼンとして使えるらしい。こういうフレームワークを意識して資料を作れるようになると、分かりやすくていい資料になるのだろうと思う。