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いつだか読んだ「ハヤカワ文庫総解説」が楽しかったので購入。ハヤカワよりも創元SF文庫の方が馴染みは薄いけども、それは自分が海外SFに馴染みが薄いからですね。いっつもいっつも思うことだけど、海外文学には、なぜか苦手意識がある。読んでしまえば玉石混交だとは思うので、それは洋の東西問わず当たり前のことだと思うので、読むか読まないかそれが問題なだけなんですがね。こないだ読んだアガサ・クリスティーが面白かったように。
文庫の解説全てを読むわけでなく、読んでいないものはいずれ読む時のために予備知識仕入れないでおこうと思ってパラパラ捲るだけ。そのいずれがあるのかないのかは、自分次第です。
ただ、コミカライズされてる作品だと読んでいるものがあるなあ、と思います。メディアミックスの強みはこういうところなのか。
積読に積みゲー、積みプラや積みアニメと消化しきれない趣味が増え続けてしまっている現状。少しずつ解消してゆくしかないのですが、どうしたらいいのだろうか。
興味のあったけど見逃してきた過去の作品、現在進行中の面白い作品、これから生まれるであろう未来の作品。時間がいくらあっても足りないし、人生何回繰り返せばいのだろうか。
足りない、次の人生でこそ。と意気込んだところで、今後の転生で人間に生まれ変わることはない、と告げられる茜丸の絶望ときたら。
そうならないように気合い入れないと。
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1963年9月に創刊された日本初のSF専門文庫である創元SF文庫。2023年で60周年。当初は海外もののみだったが2007年からは日本のSFも収録。2003年6月までに刊行された作品を紹介。扉のカラーの表紙が一番の見どころかな。1ページに100冊分。みんなで786点。初版時のものを載せる。
創元SF文庫では、バラードの「結晶世界」とホーガンの「星を継ぐもの」かな。バラードは再販時のものを持ってるので、この初版時のものは逆に新鮮。結晶そのもののイメージ。・・と思ったら「沈んだ世界1968.2」は水色、「結晶世界 1966」はオレンジ、「狂風世界1970.9」は黄色で同じデザインで色違い。「燃える世界 1970」のみタンギーみたいな茶系の絵だった。「星を継ぐもの」は逆に初版時のものを持っているが最近新たな表紙で発行された。
解説は出版順。第一回配本はフレデリック・ブラウン短編集「未来から来た男」 1点につき半ページ。まれに1ページとか2ページのも。シリーズものはまとめて扱っている。早川出版社でも自社のSF文庫総解説を出しているが、早川のは版も文庫版で、アシモフとかバラードとか主な作家ページを設けたりしているのに対し、こちらはあくまでSF文庫に焦点を絞っている。が、作品ページに作家を簡単に紹介している。
巻末に対談、
創元SF文庫史解説(大森望)
SF文庫以外のSF作品(牧眞司)
「Web東京創元社マガジン」2022.9.29、11.30、2023.1.31、3.31、5.31、7.31掲載分に加筆修正し、多数の書き下ろし記事を加えたもの
https://www.webmysteries.jp/archives/34290483.html
2023.12.22初版 図書館
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感想ではなくて申し訳ないんですが、本屋で見つけてザーっと見ましたがマニアック過ぎてまた置いてしまいました…。個人的には表紙デザインが好きなので、カラーページでもっと表紙をカタログ的に見たい。内容的にも創元推理も含まれるみたいで廃刊が多い…。マニア。
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読み終わったというか、、、
都度都度開こうかと思ってます。
今は読みたい本が多すぎて、パラパラ見て
これはまた、積読だけしてしまう!と思い。
やはり、気持ちの旬もありますし。
手元に置いておこうと思います。
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ハヤカワ・サンリオに続いての総解説集。
1990年より古い作品あたりから、入手が難しい感覚。
全集があったりで数えるのが難しいが、2024年3月時点で既読48冊、積読36冊という感じ。
正直、創元さんはミステリのイメージが強く、創元SF文庫は読むのを後回しにしてたかも。読もう。
個人的に、創元SFといえば『星を継ぐもの』のイメージが強い。
近年のテーマ別アンソロジーがなかなか好み。
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子供の頃から高校生になるまで通っていた地元の図書館には、なぜかハヤカワは少なくSF文庫と言えばほぼ創元のものだった。貪るように読んだものである。その意味でもこの本は私の青春であり、私のSFの核の成分表示でもある。今やどちらかと言うとSF読みと言うよりは幻想文学読みとなった私ではあるが、やはりこういう本を手にするとSFも読みたくなってしまう。リストにまた何冊か追加することになりました。帆船マーク懐かしいね(笑)。