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高田本にハズレなし。めちゃ面白かった。
まあ、そやろな、、と思ってたこともこうしてズバッとパブリッシュしてくれると胸がすく。
とはいえ、小余綾俊輔を准教授ではなく、”助教授”にしてるところとか、”今”感をなくしているのか、はたまた、教育法改正前のことということなのか、ということで、あんまり得意ではないので正しいかどうか不安、ざくっと調べてみると。10月14日(火曜日)で庚申で、神吉となると、2003年。なるほど、助教授で良いですね、話題も確かに20年前ぐらいのホットな話題だったかも。
小余綾俊輔と加藤橙子と堀越誠也が飲み食いしながら歴史謎解きをするシリーズ。今回は庚申と猿田彦と皇位継承。
個人的にもここ数年ホットなトピックの猿田彦をピックアップしてくれて、非常に楽しかった。
地元にも残ってるサルやら大根やらこんにゃくのスーパースティションとか、括り猿、庚申待ち、北向き蒟蒻。
和歌山に住んでいた頃は、毎年奈良の庚申さんで括り猿をもらって、いつも吊るしてました。もちろん、今も手元に括り猿ありますし。エエモンなんかワルイモンなんかよくわからんけど、自分の代わりに人身御供として差し出すもん、というような感覚だったなぁ、と、色々と個人的なメモリーも湧き出した。
いろんな、ひっかかりをまとめると、こんなに面白い謎解きになるという顕著な一例。
面白かった。再読必至。
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猿田彦命って、インパクトある割にはすぐ居なくなって、でも何か気になる存在。
姿かたちの表現があまりにも異世界的な存在だからなのかな?
そういえばそうだなぁーと、気になる点がいくつかあったので、四天王寺や住吉大社はすぐ行ける距離だし、奈良京都も日帰りで十分行ける場所だから、近々行ってみよう。
この方の色々なシリーズは、行ったことあるけど、再度確認したくて行きたくなる場所が多いんだよね。
後、もっと早くこのシリーズが出ていたら、行く大学とか変わってたかもなぁーと思う。
民俗学とか私のその時興味持ったことが関連する学びがある事を知らなかったから。
民俗学とか知ったのが、高3の受験大学決めた後とかだったもんなぁー。
そこから変更出来るほどの学力もなかったし。
なので今は、気が向いた時に寺社仏閣に行って、そういえばと思いながら見てる。
そういう事を思いながら見るのも面白いよね。
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猿田彦にまつわる全国の神社や、神々の話。
これも小説というのだろうか。
かなりマニアックな内容です。
難しいです。