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社長業、学長、歴史趣味、知の巨人、と様々な強みをもつ著者であり、数々の自己啓発本を出してきたが、お金の話ね、とよく考えたら保険会社出身であることを忘れてた。と、マネーリテラシーって概念で言ったら生保寄りになるよねそりゃ。
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対話形式で進められるため、読みやすい。
漠然とあった不安が言語化されていて、スッキリした。
また、他のマネーリテラシー系の書籍に書いてあることとは違うことが書いてあり、視野が広がった。
お金にしっかり向き合おうと思った。
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お金の使い方を出口さんが書いてくれています。
注目は保険の考え方。
日本生命からライフネット生命に移った経験を踏まえ、ライフステージごとに加入検討をすべきタイプを教えてくれています。参考になります。
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出口ワールドが詰まったような一冊。
・日本の国債はおよそ半分が日銀、3割が国内銀行・生命保険・損害保険による保有。また、大手銀行の資産の約2割、保険会社の資産の約4割が国債となっている。つまり、国債が紙くずになると、まず金融機関が潰れる。国が倒れれば金融機関も倒れるが、金融機関が倒れたからと言って国が倒れるわけではない。したがって国民年金のほうが金融機関での運用よりもリスクが低い。
・1965年には10人で一人の高齢者(65歳以上)を支えてきたが、2020年には2人で一人の高齢者を支える必要がある状況になっている。また、前者は平均して5年生活するための年金を支払っていたが、後者では20年生活するための年金を支払わないといけない。つまり、総合して65年より20倍しんどくなっている。だが、実際に今の現役が昔の20倍も年金を払っているわけではない。
・たくさん給付してもらうためにはたくさん負担するしかない。労働人口が減っているのであれば消費税のウエイトを増やすのが合理的。労働人口が増加傾向にあるならば所得税中心で構わない。
・保険、銀行貯蓄、マイホーム、専業主婦、定年退職といった製造業中心・高度成長の時代のスタイルが残っている。
・戦後の高度成長をもたらした環境は、
1.経済のみに注力できた
2.若い指導者
3.キャッチアップのモデルがある
4.緊縮財政(ドッジ・ライン)
5.特需
6.人口増加
であった。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10276103
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漠然となんとなく保険に入っていたが、この本を読んで、必要な保険とは何かが分かった。投資も、お金ばかりではなく、自分への投資が大事なんだなということがよく分かった。まずは英語を勉強し直して、自己投資を始めてみたい。
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良い人生を送るために、お金という道具の使い方の、簡単なコツを勉強できます。個人的に一番響いたのは、財産三分法でしょうか。もう少し投資への配分を増やしてもいいのかな、と、思いました。
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頭のいい人って難しいことをわかりやすく伝える技術のあるひとだなってことがよくよくわかる本だった
保険や投資とのつきあいかた。事実の裏に得する人間はだれなのか。知らないとだめだとおもった!
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お金について。我々は価値を生み出す対価としてお金をもらう。我々は、時間を使い価値を生み出していく。過酷な環境の場合、時間が多く使われ、対価を得ても、お金を使えない。お金に価値はない、使うことに価値がある。そして、お金を使うのは自分のため、家族のため。それがお金の教養だと思う。