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ブレインストーミング、何度か体験したが効果に疑問を感じていた。本書の説明によると効果は研究で否定されているらしい。詳しく知りたい
#THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法
#シーナ・アイエンガー
23/11/20出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3QL1H3Q
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世の中を変える革新的なアイデアが必要とされているこの時代に、体系的に確実によいアイデアを生み出す方法をまとめた本。
全部で6つのステップ(1:課題を選ぶ 2:課題を分解する 3:望みを比較する 4:箱の中と外を探す5:選択マップ 6:第三の眼のテスト)について、具体的な方法をまとめており、とてもわかりやすい。とは言え1度読んだだけで身につくほど簡単な内容ではなく、今後どんどんn増しして血肉にしていく必要がある。日々課題を考えて、解決すべき課題の選定をしていきたいと思う。
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イノベーションは、組み合わせで起こる。
組み合わせを強制的に起こすためには、
解決したい課題を設定する
それをいくつかの小さな課題にブレークダウンする。
それぞれの課題に対して、
同じ業界だけでなく
違う業界からもすでに実行された解決策を探す。
Googleやchat GPTで
やや違ったキーワードを入れたり
より汎用的にしてみたりして、検索してみる。
それぞれの解決をもちより、
ベストな組み合わせを探す。
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考え方の整理、にいい。学習+記憶、という言葉が、今まで、ボヤッと考えていたことを言語化してくれたと思っている。
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イノベーションとは複雑な課題を解決するための、古いアイデアの新規かつ有用な組み合わせである。
Think biggerは、アイデアの量より質を求める。質の高いアイデアを得るためには、最初のアイデアでは満足せず、粘り強く考え続けることが欠かせない。
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ジェームス W.ヤング氏の「アイデアのつくり方」をよりストーリー的に、より事例つきに紹介したような本。
常識で捉えられている観点とは別角度の切り口が面白く、どれも共感できる。
◯アイデアについてあれこれ
・アイデアとは、要素の組み合わせ。良い要素の組み合わせこそ、良いアイデアを生む。
・発明とは無益な組み合わせを排除して、ほんのわずかしかない有用な組み合わせを作ること。発明とは見抜くことであり選択すること。
・良いアイデアを出したければ、領域外の人にも意見を求める。新しいアイデアは領域外からのアプローチが有効である。
・アイデアを出すひとは、好奇心と粘り強さがあり、仕事ができる人材のみ。
・創造性が高い人は異なる価値観にさらされて事を乗り越えた人材である。
◯美談に酔いしれるな
・ニュートンはりんごを見て万有引力を発見したわけでない。巨人の肩の上に立っていたからこそ、引力の法則に気づけた。
┗ 科学、数学、哲学すべてを学んできた過去がある
・グーグルのオフィス空間が素晴らしいこととクリエイティブは関係ない。大発明は、何もないときに開発された
◯ブレストは非効率
・アイデアとは組み合わせである。高品質な引き出しの組み合わせで、高品質なアイデアとなる
・引き出しが充分ではないひととのブレストは無駄な時間ばかり
・実際に、グループと個人で分けたアイデア出し勝負をしても100%、個人が勝つ
・そもそもブレストは、意見を言わない人の主体性発揮のために作られれたルールであり、みんな勘違いして使っている
◯シャワー中にふってきたアイデアに重要性を持たすな
・仕事中のほうがよっぽどアイデアがでる
・シャワー中や仕事外で出たことのインパクトや美談に酔ってるだけ
・仕事をしないと良いアイデアなど出ない
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いいアイデアを思いつくための思考法についての本。
抽象的なことも多いけど、体系立てて説明されてあって、納得感があった。
この本に限らずだけど、正しい課題を選ぶというのが一番大事なのだろうなと思う。
ブレインストーミングに効果はないという話はなかなか興味深かった。1987年時点の研究ですでにブレストの効果は否定されていたらしい。自分は苦手だけど、一般的にはアイデアだしとしては良いやり方なのかと思ってた。個々人が、まず一人でアイデアだしをしたほうがよっぽどかいいアイデアが生まれるらしい。なるほど。
後、選択肢は多すぎると何も選ばなくなってしまうという話とか。選択肢は少ない方が良いというから、これには納得。まあ、そうはいっても、供給側からするといろいろ選択肢があったほうがいいのではないかと思ってしまうのだろうなと思う。このへん、気を付けたい。
失敗は、しないならしないほうがいいという話は、そりゃそうだろうなとは思った。まあでも、失敗するのが大事というのはよく聞くから、こういいたくなるのは分かる気がする。すでに他の人が失敗と成功を経験してきているなら、成功部分だけ分かればいいとのこと。
Googleでの、「汎用検索」「部分検索」「並行検索」の話は、今ならChatGPTが使えそうだなと思ったら、訳者がその旨を付け足してくれていた(今現在の著者は、ChatGPTを使うのもいいと言っているらしい)。この本が書かれたのは2022年のようだけど、ChatGPT誕生以後に書かれていたら、違った内容になっている箇所も多いのだろうなと思う。
ハリウッド女優であり、発明家でもあるヘディ・ラマーという人は初めて知った。発明した「周波数ホッピングシステム」という技術は、Wi-FIやBluetoothなどのワイヤレス技術の基礎となっているらしい。すごい。
それにしても、著者は視力を失っているそうなのだけど、何でこんな図解も多数ある本が書けるのか不思議。肖像について、どういう絵か説明してある記述があるのだけど、この著者は見えてないんだよね?? どういう感じなのか想像ができなくて、不思議でならなかった。
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12836558396.html
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新しいアイデアは自分が知ってるものの組み合わせである。つまり未知のものから未知のものは生まれないと言うこと。
そしてその質は、物事やその問題を解決してくれるかどうかによる。様々な体験をして人生経験を得よう。
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新しいものごとは
要素を組み合わせる方法が新しい
ブレストは創造的ではない。
参加者の域を出ない箱の中の思考になる
Think Biggerは箱の外で広げる
アイデアを考える前に
課題を考え抜いてそれで本当に合っているのか?を徹底的に問うべき
※階層分析
UP 環境に害をなすあらゆるものを減らすには?
UP あらゆる汚染を減らすには?
課題 プラスチック汚染を減らすには?
DOWN 国内のプラスチック汚染を減らすには?
DOWN この市のプラスチック汚染を減らすには?
多くの領域にまたがって探索し
先行事例の戦術を収集し
それらを組み合わせて新しいイノベーションを生み出す能力と好奇心が柱
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課題を解決するためには誰も思いつかなかったようなことをする必要は全くない。誰かがすでに実行した解決策、プロセス、プロダクトを独自の発想で組み合わせることが重要。
課題にぶつかった時は、5つ(±2つ)のサブ課題に分けて解決策を探す。
記憶のストックにより物の見方やいざという時に使える引き出しが変わってくるので、インプットは重要と感じた。
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ひらめき、イノベーションを体系化、手法化して整理している本。一度手順に沿ってしっかりやってみたい。こういうワークをコンサルが取り入れそう。
課題、サブ課題のチョイスとブラッシュアップが大切。検索を前提とした手順なので、AIと人がうまく相乗効果で手順がブラッシュアップされていきそう。
新しいと思われる考えも全て過去の情報と体験の組み合わせというのは、同意。なんにせよ、知らないこと、未体験のことは捻り出せないということや、領域外の情報と組み合わせるという要素は重要。
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全盲の人が書いたとは思えない具体性とわかりやすさ、実行のしやすさ。前著、選択の科学、もトライしてみたい。ただそもそもの発想には、その動機となる疑問や好奇心が必要。そこをどう醸成するかは引き続き議論の余地があろう。
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シーナ・アイエンガー氏の新作ということで興味惹かれ、読んでみた。
大きく考えるために、ブレインストーミングのような量を出すのではなく質を追求するというのが、結構新鮮だった(ブレストは範囲内で出すことしかできないからというので、一理あるなと)。
著者が掲げる発想のための具体的なステップが一直線でない中で、豊富かつ分かりやすい事例がサポートする流れになっている。
トータルで370ページと結構なボリュームだが、わりかし読み進めやすかったのはこうした構成の良さが大きかったのかと思った。
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一通り読んだが、実践的な内容の本なので、次は紙とペンをもって手を動かしながらもう一度読み直したい。
発明とは有用な組み合わせを見抜いて選択すること、領域外に先行事例を探すことが重要である、複数人でアイデアを考える場合はいきなり集まってブレインストーミング等ではなく個人でじっくり考えた結果を持ち寄るのが大切、組み合わせを考える選択するプロセスにじっくり時間をかけること、といった点が心に残った。
様々な分野からイノベーションの事例を紹介しており、読み物としても面白かった。