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一夫一婦婚→心理・ホルモン動態変化→社会効果≒宗教団体や社会の優位性 新たな制度・心理:市場統合→非人格的向社会性↑→任意団体結成・公式制度発展 教会曝露↑=急速に成長・参加型統治発展 商人の主導権↑→都市成長→市長統合水準↑≒信頼・公正さ・協力水準↑ 集団間競争→信頼・協力傾向 現代世界の誕生:分析的思考・内的属性への貴族・独立志向と非同調・非人格的向社会性 20世紀後半の米国人の文化真理g買う WEIRDな人々=文化に染まっていない集団 それ以外=文化により標準から外れた集団 アメリカ人こそWEIRD
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上巻ほどのインパクトはなかった(展開が予測できた)ので飛ばし読みつつ読了。
ある章では,直前に読んだ山岸先生の研究の枠組みがほぼ再現されており驚嘆した。もう25年も前の業績なんだけど…山岸先生すげーな。
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分量の半分以上が参考文献の記載で占められていた。
第14章「歴史のダークマター」には上下巻全体を通じた議論についての問いがあるが、宗教観に基づいた説明であり、新しい観点はない。
> WIERD社会はなぜ、これほど標準から外れており、地球規模で見た心理や行動の分布の最短部に位置することが多いのか?(第14章 歴史のダークマター)
上巻で議論の概要や事例を知った後には、追加の事例を余すことなく知りたいという場合以外には下巻を併せて読む必要性は感じない。