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翻訳がめちゃくちゃ自然だったからか、
韓国の人が書いた文章にもかかわらず共感がすごい。非婚は韓国ではそんなに叩かれる、特殊なことなのかというのもとても驚いた。結婚についてもっと疑問視することはとても大事だと思う。こんなに強く生きる人がいるなんて。自分もついていこうと思った。
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非婚者に対して慎重になりなさいと口が酸っぱくなるほど言うのと同じくらい、結婚についてもっと語り合う必要があると思う。
ほんとそうで、既婚者たちに結婚の話を(もしくは結婚すると決めた話を)聞きたいんだよなーと
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自分に責任を持って生きる。
自分の話をもっとする。相手か何者かよりも、日常を知りたい。
今の気分に永遠に耐えたくないと思うなら、線を引く。
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未婚主義ですが何か?と強気でくると思いましたが、基本的にエッセイのようなごく普通な生活を淡々と流れいきます。所々にSNSやポッドキャストなど、男尊女卑などの誹謗中傷なコメントが迫り来るが彼女は炎上しないようにかわしていきます。
結婚をしない定義として未婚、非婚、反婚とあり、その中にさらに分類があるのでかなり多様なこともわかりました。
ブログのようなシーンが続き退屈なところもありましたが、独身でフリーランスという立場上、精神的に不安な生活の中でもたくさんの仲間たちと支え合いながら、自分にとって楽しく過ごすことやストレスのない生活を試行錯誤していく前向きな姿勢が伝わってきました。
未婚主義なのに恋愛するのはどうかと思う問いでは、未婚の愛と結婚の愛を比べたりするところも予想外でした。未婚の愛は刺激があるが、結婚は小さな愛の積み重ねでジワジワ愛を味わうのかも。愛のパターンはたくさんあり選ぶのは自分、社会が決めることではないのかもしれませんね。
どこかLGBTQやフェミニストの方々のマイノリティな意見に似ていたようにも感じるし、「母親になって後悔してる」のオルナ・ドーナトさんにも通じるオルタナティブな愛を感じました。
最後の方は超結婚主義の叔母との会話が少しずつ言葉が変化していくところがジーンっとしてきました。
クァクミンジさんは真面目でデリケートでとても優しいですね。
自分も正直に意見を語ったり、他人の意見も聞きながら学んでいきたいと思います。