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投稿者:rie - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の偉人たちも登場するのも好き。
1巻では子どもだったおやすが、二十歳になり将来について考えるようになりました。
お小夜様とはまた再会出来たらいいなと感じました。
紙の本
誰との別れかと
2024/04/08 15:14
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
小夜さんの子供がそんなだったとは。
お父さんもお母さんも、よくぞ決心したよね。
長崎でうまくいくといいね。
今後も楽しみ。
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シリーズ第9弾。
副題の「別れの季節」で、いよいよ政一と…と思ったら、表紙に答えがあった。
相変わらずのやすの周りはみんな物分かりの良い人ばかり。おやつだ賄いだと、こんなに雇われ女中が恵まれている時代小説はなかなかないんじゃないんだろうか。
次巻以降に絡んできそうな人物もチラホラ。時代の流れと合わせ、やすがどうなっていくのか。
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おやすちゃんが一人前になるという事は、別れを経験することでもあるんですよね(T ^ T)
お小夜さまのこと、大旦那様と大奥様の隠居。
読んでいて辛い。辛すぎる(涙)
タイトルから誰かとの死に別れ? 紅屋を辞める? という想像の最悪ではなかったけど。
でも、でも、この巻は辛すぎたよ(つД`)ノ
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正月も過ぎた折、お小夜から文が届く。里帰りを
するのだが、その時におやすと人知れずに
会いたいという。息子が病弱で苦労していると
聞いていたおやすは不安を覚え…。
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今回は、女性の自立、子を真に思う親心など。
大きなテーマをはらんでいて、読み応えがあった。
大好きな友人を思う心。
女性として江戸時代という自立し辛い時代に料理人を選び、それが叶う素晴らしい仲間や師匠を得たおやす。
人生の大きな岐路に大いに悩む。
いろいろなことを考えているおやす。
とてもいい作品だった。
幕末まで、残りわずか。
エンディングに近いのか?
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【収録作品】おゆきちゃん/睦月と小鍋立て/お小夜さまの苦悩/幸安先生の言葉/桔梗さんの消息/鰹の味/異国の甘さ/夜食の味/月待ち弁当/吹き寄せの味/隠居屋敷/お別れ
幕末の不穏さを漂わせつつ、地に足をつけて精いっぱい生きるおやすたちの姿が描かれている。庶民は日々を地道に生きるしかない。岐路に立つおやすの決断も見事。
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お勝手のあんの第九巻。
別れの季節、とあって誰と別れるのだろうと、
心配しながら読み始めた。
政さんがとうとう江戸に行ってしまうのか、
弟分のとめ吉になにかあるのか、と。
別れたのは親友ともいえるお小夜だった。
一時、心と身体を休めるために品川に帰って来ていたが、
子どものために夫とともに長崎に行くことになる。
長崎に一緒にきてくれ、と頼まれるが、
ひとりの料理人として生きていくために話を断る。
せつない。
お勝手女中から料理人へと雇い直しになるおやす。
宿の中でなく、長屋に住むようになるし、どうなることやら。
夜食におにぎりと梅干し入り昆布茶を食して、
その味の良さに気が付いたお客は今度の展開に関係するのかも楽しみ。