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整理され過ぎていて難しい。
前に書かれていたことを十分に斟酌しないまま先に進むと段々と内容について行けなくなる。
一回読み終えたので、間を見て最初から読み直してみたいと思う。
また、その価値がある本だと思う。
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古代から現代の正義論オムニバスだが、薄っぺらく書かれているわけではなく、しっかりした読み応えがあった。いかんせん浅学なもので、いくつか、分かったような分からないような記述もあったけれど、これは著者が悪いのではなく自分の知識が乏しかったせいかと思う。他の倫理学の本を読む傍らの、要覧的な使い方が出来れば助かる。
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ロールズ以前=司法的ー複数個人・団体の相互行為と関係 以後=公法的ー社会全体・政治目的 パターン:正義=対他的・優越する規範性 帰結主義・義務論・契約主義・徳倫理学 行為/行動・行動基準・社会の基本構造・人の性格 プラトン:正義=魂の内部の調和 アリストテレス:人々の関係において現れる徳 ホッブス:相互の利益になる契約を実行 ロック:正自然権の保護・実現 ヒューム:た財産権規則を守る スミス:非難が適切・利の保護 カント:定言命法に従うこ 功利主義:功利の原理に役立つ ロールズ:社会制度の第一の徳
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正義を帰結主義、義務論、契約主義、徳倫理学に分け、それぞれの代表的な思想家を解説。
また現代は功利主義が目立つ点を解説。
結論はない。各主義の紹介。公正。
読了90分