紙の本
まぁまぁ面白い
2024/03/29 17:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方の本は何冊か読めばパターンが読めるため今回もわかりましたが、
それでも面白かったです。
続きがありそうな感じだし楽しみにしてます!
投稿元:
レビューを見る
幽霊も怖いが生きている人間の恨み・妬みも、怖いと思った。
どんでん返しも、見事にひっかかってしまって…『まじかぁ。』と、なりました。
めっちゃ、面白かった。
ホラー×ミステリーは最高です。
投稿元:
レビューを見る
どんでん返し×ホラーミステリと裏表紙に書いてあるけど、ちょいちょい叙述入れてきたりして読ませます
メグミがかわいい
投稿元:
レビューを見る
忌物に取り憑く幽霊を貸し出す阿弥陀堂の、決して善人ではないけど物事を俯瞰で見ている、というキャラが際立っていた。怪異の描写も怖かったが、「この作者は嫌な人間、もとい人間の醜悪な部分を書くのが上手いな。」と思った。今から続編が楽しみな作品。
投稿元:
レビューを見る
霊の取り憑いた品物、「忌物」を貸し出す古物商のお話。客は忌物を通じて霊を借り、その霊を自分の目的のために使う。
アイデアは面白いし、キャラも立ってる。ただ1冊目ということもあってか、各お話は比較的オーソドックスな感じがする。霊を使って何かをなすというお話に、それほど多くのパターンは見出せないかもしれないですが、1冊で終わるにはもったい設定なので、シリーズ化を期待したい。
投稿元:
レビューを見る
もし、幽霊がとりついた曰く付きの品を借りられたとしたら…
やましい気持ちがあると、幽霊を見るとより怖さを増すんだろうなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
とても面白かった。
どの話も、え、こーなるの?という感じで楽しめた。怖いけど面白くて一気に読んでしまった!
投稿元:
レビューを見る
めっちゃくちゃ面白かった!忌物の買取と貸し出しを生業とする阿弥陀。彼から借りた幽霊の力で復讐を果たす勧善懲悪モノかと思ったら…そんな薄っぺらい予想をした自分を激しく反省。短編だけど何度もアッと言わせる仕掛けがあった。新入社員の宗子、仕事の出来るクールな宝生のキャラクターや掛け合いも楽しいし、なんと言っても阿弥陀のいかがわしさが最高!ミステリアスな宝生や宗子のサブストーリーなど次巻の期待が高まる!
投稿元:
レビューを見る
最初は倫理観や善悪を勘定に入れない阿弥陀堂のやり方に宗子ではないがついていけないと思った部分もあったけれど、読み進めていくと慣れたというか、ついつい読み進めちゃったというか。
特に有能な宝生さんが気になって仕方がないという。
それぞれの話も、容易に想像つく展開と思わせておいてから予想を裏切るオチへと持っていく、そのどんでん返しが小気味よくて「やられたー!」と何度唸ったことか。
一方で宗子が抱えていた「謎」の解き明かしが、他の事件に比べてあっさりめだったことが少し物足りなかった。
ついで感があったというか。
お客様に対しての話には前述通り大きなどんでん返しがあって面白かったのですが。
投稿元:
レビューを見る
ミステリーホラーをベースに、コメディ風味に主要人物のキャラを立たせてから一癖かます、この作風はもはや阿泉来堂節と言って良さそう。今回は短編4話で、ホラー初心者も読み易い。忌物を誰が借りたのか、誰が呪われたのかが終盤までわからない(思い込まされる)展開は、最後に一捻り入れた上での真相に驚きがあって楽しい。特に後に引っ張るものもないので読後感も良い。これもシリーズになりそうだし、コミカライズ、アニメ化、実写化しても面白そう。
投稿元:
レビューを見る
忌物を貸し出す阿弥陀堂が織りなすホラーとミステリーが融合した短編集です。
忌物とは、霊が取り憑いた曰くつきの物のこと。それを貸し出すのだから阿弥陀堂の倫理観は崩壊していますし、当然借りる方も(基本的には)まともではありません。果たして忌物を借りに来た客は、どのように忌物ーー霊を使うのか。復讐のまめ?邪魔者を排除するため?そんな忌物を取り巻く物語が、4話分楽しめます。
どんでん返しに惹かれて購入したのですが、4話とも全て騙されました。