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投資初心者、経済入門向けの本だと思います。煽るような言説を取らず、できる限り平易な表現で書かれており、著者の後藤達也さんの信念を感じる一冊です。「投資を始めよう」の章で、真っ先に投資詐欺について警鐘を鳴らしていたのが特に素晴らしく、知り合いにもおすすめできる一冊だと思いました。
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タイトルと著者につられて購入したが、教科書ではなく、もはや入門書のほうが近い。株式購入による企業への興味が深まる、経済への興味関心が深まることを順を追って説明しており、特に図はわかりやすいため、初心者の人におすすめ。
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後藤達也さんの投資についてよく纏まっている良書である。著者がいうように「投資は資産形成だけでなく、教養になる」とはよくまとまった表現である。
以下私が気に入った表現。
・若い頃からの投資経験は生涯の資産形成の武器になる。
・投資を始めると、経済や企業ニュースはもとより、政治、社会、テクノロジー、海外、自然災害、あらゆるものへの関心が飛躍的に高まる
・SNSは便利なツールではありますが決して鵜呑みすることなく、企業の発信や専門家の書籍、報道、証券会社の投資情報など幅広い情報源に接し、バランス感をもって、自分の頭で経済や市場の状況を把握する事が大切です。
自分も投資を通じて社会とうまく付き合っていきたい
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とても良い。
なぜ日本株の価値があがっているのか。
買い手が増えた
国内投資家 新NISAの影響
海外投資家 円安により日本株がお得
日本企業の魅力が上がった
東証によるPBR改善要求
円安によるインバウンド需要増
労働者不足による賃上げと値上げ
バフェットによる買い増し
日本はなぜ物価高になったか
円安によるインバウンド需要増による品薄
労働者不足による賃貸と値上げ
円安による輸入品(材料含む)の値上げ
ロシア-ウクライナ問題による小麦やエネルギー
供給の減
日本はなぜ円安か
アメリカによるコロナ対策後の急激な
利上げ
一方で日本は現状維持により、
ドルを求めるようになった
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投資について分かりやすく書かれていて、投資をやろうと思える本かな。でも基本的なことが多いので基礎向き。
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投資に興味がある方は勿論ですが、投資に後向きな方に是非読んでいただきたい一冊。
投資についての考え方や、具体的に投資や金融市場の仕組みや捉え方などを分かりやすく説明してくれています。
私は数年前から投資をはじめましたが、本書の『「攻め」ではなく「守り」の観点で投資の意義を考え直す』というフレーズがとても印象に残りました。今までは将来に向けてお金を増やす(攻め)意味合いで投資を行っていました。ただ本書では昨今のインフレや円安などのリスクヘッジとして外貨や株式での運用が保険(守り)のような役割を果たしてくれる可能性があると説明しており、とても勉強になりました。
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読むのに時間がかかりましたが、
難しいこともわかりやすく説明してくれています。
本題と逸れますがSNSやnoteでの発信についてのスタンスも、著者のお人柄が出ていて好感が持てました。
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経済について全くわかっていなかったけど、わかりやすく説明されていて、ああそういうことなのか、と思えたところがたくさんあった。
何回も読み直して自分の知識にしたい、
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p48 自分の資産のほとんどが株であること知る アメリカ 個人資産の40%が株式、日本10パーセント、54%が現預金
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投資をするためには経済の仕組みの基本がわかっていないといけないよ、というのが著者のメッセージ。
景気、金利、物価、株価のそれぞれの連関が丁寧に説明されている。
私のおすすめは、この本を読んだ後に、毎朝モーニングサテライトを視聴し、WBSを毎晩観ること。半年もすれば著者の言っている意味がわかるのではないだろうか?
インデックスファンド買うだけでも長期では利益が出るのだろうが、もう一歩投資について、社会経済について、お金について知って投資することが人生の豊かさにつながるよ、ということなのでしょう。
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投資の本を初めて読むのには良いと感じる。きちんと基本的なことから漏れなく書かれているようだ。株式とはから始まって、決算書のポイントや財務指標の解説も丁寧だ。あと高配当利回りや低PERのダメなところもきちんとかいせつされているのが親切だと感じた。
良くも悪くも真面目な本なので、面白味に欠ける点はあるが、最低限この本の全てをある程度理解していないで投資するのは危険極まりないと思う。だから最近は投資詐欺に身ぐるみ剥がされる人が後を絶たないのだろう。
最後に著者の投資方針。
・基本長期・ドル中心の外貨高めの分散投資・買うタイミングも分散・NISA&iDeCoフル活用
実に真っ当な人のようなので、人に薦めるには良いだろう。そして「投資は教養になる。個別株は楽しいからやる」このスタンス、実に気持ちいいです。
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話題の一冊ということで読了。
かなり基礎的で教科書と呼ぶにはもってこいの内容だとは思う。
一方で、今話題の後藤氏の本、というにはあまりにもベーシックという感じも受けた。
基礎的な教養がある人にはあまり新しさは感じないと思う。
私自身この手の本は何冊か読んだことはあるが、
いつまで経ってもPBR、VIMAXなどの経済用語は覚えられない。。
普段から投資に興味をもっと持たなければと思う、、。
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初心者向けのため、私には少し期待外れだったが、やはり後藤さん、流石のわかりやすい解説と、絶妙なテーマ設定でした!今後、後輩やお客さまと話す際には、これを参考にすれば、理解が深まるかなとも思った。
トヨタ、JR東海、セブン、任天堂の営業利益率には、引っかかってしまった。。
皆がとっつきにくいバランスシートの解説も秀逸。人的資本、ブランドがバランシートに書かれてない点も、鋭く指摘!
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投資を始めようと考えている人に向けてわかりやすく解説した本。会社を評価するための基準などわかりやすく説明されていて、投資への理解が深まった。
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投資についての心構えや見方などについて日本経済新聞の記者であった著者が自身の知識などから解説した一冊。
日経平均株価が最高値を更新して盛り上がりをみせるなか
B/SやP/Lの見方を架空のレストランや実在企業の実例を用いて解説されていたり
東証のROEやPBRの改善命令や日銀植田総裁の手腕についても書かれていて参考になりました。
また市場を虫の目、鳥の目、魚の目の3つの視点での見方も学ぶことができました。
そして日本の市場にも大きな影響を与える米国の雇用統計やCPI、ISM製造業指数などの指数や配当利回りやPBRやPERについても解説されていて各数値がどのように市場と関係するのかを学ぶこともできました。
日銀の金融政策で金利を操作することによる経済や物価に与える影響や情報をどのように取得していくかやポートフォリオの構成法なども学ぶことができました。
本書を読んで投資について満遍なく学ぶことができより身近に感じることができました。そして配当利回りやPBRなどの指標の専門的な知識や日本だけでなく米国からなどの多角的な視点での知識も身につけることもできたのでこれらの本書の知識を活かしてこれから経験を深めていきたいと感じた一冊でした。