紙の本
救われた人
2024/03/15 22:00
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投稿者:rie - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちび猫亭で思い出ごはんを食べることによって、一歩前に進むことができる。
温かみのある物語です。
大切な人が亡くなった時に、こういう場所があったら良いなと思います。
ちび猫亭に救われた人も登場するので、救われた人の今が書かれてるのも前に進めたんだなと関してて良かったです。
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今回もあたたかい話ばかりだった。
そのあたたかさに泣かされる。
最後の美羽の話は、特に。
親との葛藤、そして自分より才能のある後輩への複雑な思い。勤務先の書店への想い。書店の抱える問題は現実にもあちこちの書店さんが抱えていること。どうか、書店の状況が少しでも改善されますように。
料理も、どれもおいしそうだった。
バターごはん、昔食べたなぁ。バターでなくマヨネーズでもおいしかった。黄金アジとか勝浦タンタンメンとか、ご当地で食べてみたい。
琴子さん、今回は直接出てこなくてちょっと残念。櫂さんとの仲の進展も見たかったな。
次に期待しよう。
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強烈な作品を続けた読んで、疲れたので癒されました。
書店の店長さんの話は我がことのように感じてしまって涙が出そうだった。私が書店で本を買うことにこだわるのは、書店の閉店が増えている事と本の絶版や出版社が倒産しないよう、僅かでも力になりたいからだし。
癒されました。アジフライが食べたいな。
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ちびねこ亭の話は大好き。結果オーライの安定性。でも展開の為に死人が必要というのが切ない。まるで必殺仕事人みたいだ。
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ちび猫亭シリーズ8作め。
ちょっとだけ飽きてきた感は正直あるけど読めば心がじんわりと温かくなってほっこりするのです。
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今回、ちびねこ亭を訪れた人は、自分の気持ちを表に出さず、コミュニケーションが苦手な人が多かった。
だからなのか、湯気の向こうに現れた人影との会話が少ないが、相手の気持ちを理解して、前を向く。
相変わらず、しっとり温かい。
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そうか もう8冊なのか。どんどん出てくる 当初から推してる感じあるけど、きっと売れてるんだね。死んだ人間に会える側で必ず猫出て来るのは、死者に会える条件が何かあるのだろうか、韻を踏む様に小糸川沿いと紫陽花と貝殻小道とチビと、でもなあ飽きないんだ、たくさんの登場人物が出ているけどその数だけドラマがある。2話の本屋さんが素敵だな10年前のお兄ちゃんとか元書店員の作家デビューとか、しかも実話を基に書かれているし。ラストの老人ホームに眼鏡屋さんがいるとか、関係者の繋がりがある一方で自分忘れてるし〜と直ぐに思い出せない自分が恥ずかしいって事
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この本の前に七冊も出ていて初めて読むのが第八弾です。一月に母を亡くしたばかりで、落ち込まないように自分なりに気をつけていた矢先にこの本の内容はちょっと辛かったです。せっかくなので最後まで読みましたが、まだちょっと早かったかなというのが感想です。もう少し気持ちが強くなり残りの七冊が読めるようになれるかな。