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事件カルテシリーズの中でもかなり好き。「謎」を「疾患」として解明することがやはりこのシリーズの醍醐味。悲しい部分もあるけどハートフルな箇所もあり読後感もいい。小鳥遊鴻ノ池コンビ、結構好きだな。
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天久シリーズ,
今回は廃病院で自殺が続出する謎の解明。
タイトルにもある魔弾とは?見えない弾丸
このシリーズはほんとに読みやすい。
映像化するだろうな。
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呪われた病院、そこは何人もの自殺者を生み出していた。今回運び込まれた女性も、自殺として処理されようとしていたが、女性の娘の説得により警察抜きにして真相を追い求め始める医師たちの物語。
まさに魔弾。医療系の人間でも最後までわからない魔弾の正体は、、、
ラスト数十ページで怒涛の答え合わせ。シリアスな場面が多いが、鴻池の明るさや時折挟まれるギャグパートですらすらと読み進められる。
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今回も不可思議な謎に一気読みしてしまった。
だが、今回は特に医学的な知識がないと解くことのできない謎だった。
物語として楽しむつもりで読むのがいいだろう。
普段は天真爛漫でアクティブな鴻ノ池の違う一面も見ることができるので、これから読む人は楽しみにしていてほしい。
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「廃病院の呪い」
自殺と断定し。
事件性が少しでもあると確信しなければ、人一人の命が亡くなったとしても事細かに調べている余裕なんてないだろうな。
その日も変わらず傍に居たのであれば違和感などに気付けただろうが、離れた場所に居たとなると難しい話になるだろ。
「四階病棟の幽霊」
仕掛けがある。
いくら分かりにくい場所に設置されてたとしても、それすら見つけることが出来ないなんて流石に雑な作業過ぎるだろう。
パニックが治まってから戻ってきたとしても、冷静になるタイミングが遅ければ誰もトリックに気付けなかっただろう。
「不可視の銃弾」
撃ち抜かれた。
足下など危険な場所が分かるような昼間に行かないのは、その場で探している姿を誰にも見られたくなかったからだろうか。
身の安全を考えれば間違った返答ではないが、父親の言い分を一切聞かずに拒絶して決めてしまうのはどうなのだろう。
「断空の魔弾」
痕跡はなくて。
もちろん欲望はあっただろうが、それでも信頼している者からの連絡だったからこそ危険を冒してでも行動したのだろうな。
どれだけ時間が経っても癒えない憎しみを抱き続けていたとしても、それを向ける相手が間違っているのではないのか。
「幽霊と鴻ノ池」
とある言葉が。
証人が必要だからこそ二人で行ったのだろうが、もしも合気道のことを知らずにいたら大怪我を負っていたかもしれないな。
本人は理由が分かったからこそ晴れ晴れとした気持ちでいれるだろうが、付き合わされた方は散々な思いだっただろう。
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連続自殺かと思われた事件を、超専門的な医療知識無くては解くことができない知見で、犯行を見抜いていく。本筋は恐ろしい犯罪だが、あの3人のやりとりが、なんとも言えない雰囲気も醸し出していていいですね。