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ずるい子育て/ 親野智可等
名前だけは聞いたことあったけどずっと未読だった本書。
今回書店で見かけたので手に取ってみることに。
まず第一印象として「読みやすい」
子育てをする上でのテクニックが100個あり、各テクニックについて1ページにまとめてあるので一つ一つの内容を読むのにさほど時間がかからない。
さらにイラスト付きで紹介しており、それを見れば大体の内容が把握できるのも嬉しいポイント٩(〃._.〃)ว
本書の全体的な内容を要約すると、次の3つかな?
・子育ては努力ではなくて仕組みで乗り切る
・親は子どもの監督ではなくてあくまで応援団
・選択権は子どもにある
印象に残ったテクニックについては抜粋して以下記載↓
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・聞く耳を持たないこに指示が入り始める、いい質問
(宿題やってからゲームするかゲームしてから宿題するかどっちにする?)
・水着ゾーンは大切
・ニュースを一緒に見る
・朝、笑顔で送り出す
・小腹が減ったらレンチンフルーツ
・なりきり勉強法(「宇宙飛行士の卵」みたいなたすきをつける)
・子どもと一緒にノートを買いに行く
・好奇心が高まる、感動の本物体験
・好きなことだけやっている子は放っとく
・結果は気にせずやりたいことを応援する
子どもが楽しく幸せになるテクニックだけでなく性被害や犯罪に巻き込まれないためのテクニックなどあまり子どもに話したくないような内容もしっかり教えた方がいいのだと改めて気付かされた1冊でした。
家族の温かみを大事にしつつ、子どもを1人の人として尊重して自分の子どもには自分の人生を生きていって欲しいですね(。^_^。)