紙の本
ミステリーは
2024/05/07 18:38
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーはいよいよ人間ドラマになってきたな、
というのが第一の感想。
堂々と事件を看板に掲げているから
その話をしていくのかと思ったら、
あくまで担当した刑事(しかも途中で事件を外れる)
を主軸にした成長譚といった感じ。
そういう話として読めば文句は何もない。
ほかに冴えたタイトル案も思いつかないのがもどかしい、といったところ。
事件の結末はしっかり見届けるので、その点は安心して良い(?)
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主人公、沢村が、自分の意見をきっぱり言うところ、いいなと思った。
遮る相手に「まだ話の途中です」と一言。
事件のカラクリは面白かったけど、冒頭から登場人物が多くて少し混乱。
沢村のトラウマや、高学歴女子の描写など…内容満載でした。
シリーズ化するなら次も読みたい。
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前半は情報過多(登場人物が多め)で読みづらく感じた部分もあった
後半は面白くてスラスラ読み進められた
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金曜日の仕事帰り、書店に立ち寄るのが楽しみで。
そこで出会った一冊です。
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「読者を翻弄する
ストーリーテリングの技は
新人離れしている」
宮部みゆき
「ミステリ好きなひとにとって、
至福の時だ。
ああ、このお話、読んでよかった」
新井素子
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帯の力ってすごいですよね。
思わず手に取りました。
大学院を出て博士号を持つエリートノンキャリの沢村。
彼女が住む北海道では、
五年前に誘拐事件が発生し、未解決のままだった。
そこに突然、女児の遺体が発見される。
遺体は当時誘拐された女児だった。
乱暴された形跡もない。
いったいなぜ?犯人はどこに??
疑問だらけのなか、
あれよあれよと場面も時間も巡り、
あっちこっちに話が飛んで、
私はどこに向かってるの??と不安になりましたが、
ちゃんとど真ん中に帰ってきてました。苦笑
読み応えばっちりでしたが、一気読みでした。
ミステリって本当に楽しい。
シリーズ続編も出てるようなので、ぜひ読みたいと思います…!
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前半はごちゃごちゃとした感じがありストーリーに入り込めなく 多少苦戦しました。
事件の核心に迫ってくると この小説の醍醐味が出てきます。ただ 少女死体遺棄事件なので そこが
ちょっと 個人的には読んでいて 辛かったです。
博士号を持つ異色の女性警察官はシリーズになるのかな 次回作も読んでみたいと思う。
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思考が迷子になりそうになったときもあったが、丸く収まる感じがなんとも気持ちいい。
『数学の女王』に惹かれて先に読んでしまうところだった…良かった先にこっち読んで。